ヤーマン社から輸入販売(韓国製)され、基本的に何と布団やクッション等用のハンディクリーナーである「レイコップ(Raycop)」という製品です。
この製品は、ハンディクリーナーとしての吸引機能と、振動により微細なゴミを叩きだす機能、そしてUV紫外線ランプによる除菌機能を同時に搭載しています。
実はこの製品、2014年1月に日本国内の累計販売台数が100万台を突破したと公表されています(※⇒家電Watch)。日本以外では、世界24ヵ国で250万台を販売しているという話ですので、日本は一大市場と化しています(汗)。
このレイコップ、何となく良い感じですが、しかし、調べてみるとやはり微妙な点があります。実は、ケーズデンキの店舗に実機とパンフレットがありましたので、分かったことが増えました。
まず第一に、危険です。
「点灯中のUV(紫外線)ランプは絶対に直接肉眼で見ないでください。」
「点灯中のランプ(紫外線)を皮膚に直接あてないでください。」
と、パンフレットに小さく載っています。…注意書きを読まない方は、もしかしたら、ずっと気がつかないかもしれませんが。(汗)
特に女性の場合、UV紫外線と聞けば、お肌によろしくないと反射的に思う方もいらっしゃるでしょうが、当然こういったものは、間違って人間に照射すると危険です。機器の形が面白いだけに、お子様のいらっしゃる家庭では、注意が必要かもしれません。
また、ランプを直接見るのは、余程注意していないと、大人でも一度はやってしまいそうです。(汗)
ちなみに、通常の太陽由来の紫外線は "UV-A" または "UV-B" と呼ばれる物ですが、このレイコップでは通常オゾン層で吸収されてしまい、地表には届かない "UV-C" が使用されています。これは紫外線の中でも最も強力なもので、オゾン層が破壊されるとこれが降り注ぎ、生物に悪影響を及ぼすと恐れられているものそのものです(「※⇒「wiki」)。紫外線は、理美容室での剃刀の殺菌装置として義務付けられる等、業務用として確かに利用されていますが、そういう訳ですので、使わないで済むならそれが何よりでしょう。
※新しいパンフレットが出ていたので貰って来ましたが、安全性対策として、製品使用時に1.5秒程ボタンを押し続けることで解除されるチャイルドロック機構と、布団等から本体が離れるとUVランプが消灯し、再び近づけると点灯する安全装置があると載っていました。…UVランプ自体が目や肌に良くないという話は、相変わらず最後のページに小さくしか載っていないのですが。
紫外線の機能に関しては、ジャパネットたかたのCM番組でこれを紹介しているのを見ましたが、まるでサッと布団を撫でるだけでOKのようでした。しかし、別の同類製品の解説によると(⇒「雑誌記事の部分を参照(紫外線殺菌棒)」)、布団の場合、30cm×30cmの面積で、約20cmの距離からで20秒程照射が必要とされるようです。実際に効果を求めるのであれば、やはり常識的に、その程度の時間は必要とされるのではないでしょうか。
しかし、実はレイコップのパンフレットには、(至近距離からの照射とは言え)何と2秒で99.9％除菌などと書かれているのですが、、、性能が良いなら良いで、本当に家庭で気軽に扱って大丈夫なのでしょうか？？(…性能が良いのは良い話ですので、気を付けて使えば便利ですが)
また、この製品は、単に吸引するだけでなく、振動を加えるのがウリですが、振動する部分が小さ過ぎるのではないでしょうか(布団は柔らかいので、振動は周囲にあまり広がらないでしょう)。
ちなみに、吸引口は、紫外線ランプ部全体でした。ランプは奥まった部分に収納されていまして、ランプと床(布団)面との間に、ちょうどランプの形となる長いすき間があり、その全体で空気を取り込める構造となっています(⇒「マツカメ
」)。ただ、コード式なのに吸込仕事率が書いてないという怪しさはありますが。
こういった布団掃除の道具としては、このレイコップのような特殊な物を買わずとも 掃除機用の布団用ノズルも沢山販売されていまして、有名メーカー製で安価な物もあります。その中でも、唯一の電動式の日立製であれば、やはり振動式です。
ちなみに、この製品の価格は約2万円で、これはかなり高価です。これなら若干良い方の普通の掃除機が買えてしまいます。
それならばいっそのこと掃除機を新調しようという話であれば、「ハウスダスト発見センサー」や「ゴミ残しまセンサー」のあるパナソニック製か東芝製がおすすめです。布団用ヘッドと組み合わせることで、ランプ表示を見ながら布団掃除をすることが出来ます。
- ヤーマン時代(〜2012年)
- ジャパネット仕様[AP-200J,BG-310JP]
- スマート(2012〜),マグナス＆ジニー(2012〜2013)
- RS(2013〜) [レイコップ最新型]
- ツカモトエイム
- アトケア
- ケアウィン
- CosBee(コスビー)
- その他の製品
- 充電式
- UV機能付布団用ノズル
売上ランキング
- レイコップRS RS-300J
- レイコップスマート BK-200JP
- ツカモトエイム AIM-UC01
- グッバイアレル TU-650
- アトケア EP760
- LSJ-601
- ケアウィン HC-600
- フカダック SD-345
楽天市場の売れ筋人気ランキングの500位までを参考にした、おおよその売上ランキングです。
レイコップのRSとスマートが圧倒的で、ツカモトエイムもそこそこ売れています。あとはレビューの数から見て、グッバイアレルとLSJ-601は以前はかなり売れていたようですが、現在は他と共にそれ程売れていません。
見た目と価格ではレイコップのライバルに見えるケアウィンとコスビーは、意外に売れていません。
RSは、2013年10月2日に発売されたばかりですが、楽天市場のレイコップ公式通販サイトでは、ホワイト色で1,664件、ブラウン色で779件もユーザーレビューが書かれています。公式通販では同サイト限定での2年保証と、レビュー投稿で1個約730円のフィルターがおまけに付くものの、定価の29,800円のままでそれだけの数が売れているのには驚愕です。
ただ、それは序の口で、楽天市場のレイコップ公式通販サイトが出来た2012年9月7日以来、積み重なったスマートのレビューは、何と6,300件以上となっています。確かに日本だけで100万台ですからね・・・。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
| ・ヤーマン BK-100J レイコップ(Raycop) | |
  | ・楽天 ・amazon [レビュー有]  ・楽天レビュー： ― ― ― ・ヘッド形状：格子状ノズル＋振動 ・目詰まり対策：― ― ―(フィルター式掃除機です) ・吸込仕事率：未記載 ・本体重量：2.4kg ・運転音：未公表 ・色：レッド(R)、ホワイト(W) ・HEAPフィルター仕様 |
| ・ | |
 | ・楽天 ・amazon [レビュー有]  ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・本体重量：465g ・サイズ：長さ53cm×横幅6.8cm×高さ5.7cm ・色：ピンク、ブルー ・電源方式：ACアダプター(付属)、単三アルカリ電池4本(別売) ・定価：39800円(？？) |
ジャパネットたかたでは、何と新型製品(2011年)に移行しています。その名も「raycop(レイコップ) パワーサイクロン AP-200J(R)(B)」です(※これは正式には「HERA」というサブネームを持つ機種のようです)。
色の変更もありますが、性能的には、吸込仕事率が91.3Wと公表となり、コントロールハンドルなるショッピングカートのように押せる専用グリップが付属するようです。
また、サイクロン式と自称していますが、旧型と同じく "なんちゃってサイクロン" ですらない、ただのフィルター式のままなのではないでしょうか。とにかく商品説明を見る限り、根拠が不明です。
あとは、UVランプ部の幅が狭くなったようでもあります。
ところで、このジャパネットでは、健全なことに、最初に書いた紫外線に関する注意書きがきちんと載っています。ご使用に当たっては、くれぐれもご注意下さい。
※2014年度にはジャパネットでは、「RT-300J」という、形の違う最新型番に移行しています。
2012年に、日本でのこのレイコップの販売元が、ヤーマン社⇒シネックスインフォテック社に変わったようで、韓国での製造メーカー名もブカンセムズ社と発表になっています。
同時に、同年2月11日から兄弟機種も発売され、ラインナップが3機種に増えました。
「MAGNUS(マグナス)」は少し大きい上位機種、「GENIE(ジニー)」は少し軽い下位機種、そして「SMART(スマート)」は以前から売っていた製品と同じ物のようです。
尚、下位機種のGENIE(ジニー)のみが、振動の代わりにモーター式回転ブラシを用いた方式となっています。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
| ・ | |
 | ・楽天 ・amazon [レビュー有]  ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：振動＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：88.3W /振動約3,600回/分 ・UV消費電力：6W ・本体重量：2.6kg /運転音：65.5dB ・排気方法：― ― ― ・色：ブラック(B)、ホワイト(W) ・HEPAフィルター仕様 ※振動パッド×2のパワフルタイプ |
| ・ | |
 | ・楽天 ― ― ― ・amazon ― ― ―[レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：モーター式回転ブラシ＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：34.7W ・UV消費電力：6W ・本体重量：2.0kg /運転音：66.1dB ・排気方法：― ― ― ・色：ホワイト(WH)、グリーン(YG)、ピンク(PK) ・HEPAフィルター仕様 ※振動パッドの代わりにモーター式回転ブラシ装備の小型製品 |
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：振動＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：70.4W /振動：約3,600回/分 ・UV消費電力：8W ・本体重量：2.3kg/ 運転音：63.3dB ・排気方法：― ― ― ・色：ホワイト(W)、レッド(R)、サーモンピンク(P) ・HEPAフィルター仕様 ※…以前から売っているものと同じのようです |
2013年3月には、製造メーカーであるブカンセムズ社の日本支社が「レイコップ・ジャパン株式会社」を設立し、販売元がまたもや移行しています。そして同年10月2日には、新型の「レイコップRS」が追加発売されています。
この「RS」は、「MAGNUS(マグナス)」の特徴であった "W振動パッド" と「GENIE(ジニー)」の "モーター式回転ブラシ" の双方を備えた、レイコップ史上最高性能機種であり、ハウスダスト除去率が従来の標準機である「SMART(スマート)」が5分で83.2％であったの対し、3分で90％以上と大幅にアップしています。
また、ハンドル部分の形状が持ちやすいよう変更されたり、本体後部のローラーが360度回転可能にされ、電源ケーブルも柔らかい物に変更されることで、動かしやすくなったともされています。
モーターにも、新設計の静音型が採用されたことで、使用時の快適性についても改善が図られているようです。
ただ、それらに伴い、重量が「スマート」より300g程重くなり、塊感のあった「マグナス」と同等になっています。実は今回から、電源コードを除いた計り方になっているので、「RS」も一見「スマート」と同じ2.3kgなのですが、スマートは現在2.0kgと表記されています。なので、以前の表記で表せば、「RS」は2.6kgということになるはずです。
ただし、ややこしいことにその重めの重量は、布団を抑えて布を巻きこまないようにする役割も持っているようで(※⇒「日経トレンディネット」)、メーカーとしては今回はそれでベストだとしているようです。また、「RS」に関しては、振動や回転ブラシでの性能アップにより、対象物への吸い付き具合を抑えることが出来たようで、動かしやすさ自体は「RS」の方が上となっています。
価格も、従来標準品であった「スマート」より定価にして1万円も高くなっており、現在実売価格もそちらより1万円程高くなっています。そもそも布団専用掃除機が1万5千円以上もすること自体異常なのに、「RS」の3万円弱というのは、もはやあり得ないと思えます。それでも結構売れているようですので、ブカンセムズ社(レイコップ・ジャパン社)の戦略は正しかったと見るしかないのでしょう。まさに布団用掃除機の "ダイソン" といった感じです(汗)。
ところで、実は以前のレイコップシリーズでは、0.3μ(マイクロ)メートルの微粒子の99.75％(2。※共通性能)を集塵可能だとされていたのですが、「RS」の発売に伴って、「RS」では0.3μメートルの微粒子の99.7％の集塵が可能で、「スマート」では99.75％ではなく、98.7％の集塵が可能だとこっそり変更されています。日本メーカーが日本でこんなことをすれば、大変な信用の失墜になると思うのですが、一体どうなっているのでしょうか。
尚、今回の新型「レイコップRS」の発売に伴い、2012年2月に発売となったばかりで、今回「RS」に特徴を奪われてしまった「MAGNUS(マグナス)」と「GENIE(ジニー)」は、早くも販売終了ということになっています。デザインが良かった2機種だけに、残念な話です。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：振動＋モーター式回転ブラシ＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：65.1W /振動約4,000回/分 ・UV消費電力：8W ・本体重量：2.3kg(従来の計測法だと2.6kg程度) ・運転音：未公表(…だけれども静音設計) ・排気方法：― ― ― ・色：スタイリッシュブラウン(BR)、パールホワイト(WH) ・HEPAフィルター仕様 ※振動パッド×2＋回転ブラシのレイコップ史上最高性能機種 |
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：格子状ノズル＋振動 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：88.1W /振動：約3,600回/分 ・UV消費電力：4.3W ・本体重量：2.1kg /運転音：75dB ・排気方法：― ― ― ・色：ホワイト、フューシャピンク(PK)、リーフグリーン(GR)、ロベリアブルー(BL)、ショコラブラウン(BR) ・コード長：約5m ・上面で舞い上がったホコリを吸う機能有 |
| ※AIM-UC01の特集 | |
何ととうとう類似品が発売となりましたので、1流(？)の仲間入りなのかも。
この製品だと、UVランプの消費電力が約4.3Wとなっていますが、レイコップでは、マグナスとスマート、そしてRSが8W、ジニーで6Wとなっています。こちらは消費電力がかなり低いですが、どうもその分、UVランプの幅が狭くなっているように見えます。なので、レイコップの方が、掃除が楽かもしれません。
尚、こちらでは、除菌ではなく、UVランプによるダニの死亡率が示されており、30秒で41％、1分で72％、2分で100％となっています。レイコップでは、2秒で99％除菌という説明となっているので、その点では比較不能です。しかし、この説明により、紫外線に確かにダニを殺す効果があり、ある程度の時間を掛ければそれが実現されることは分かりました。ただ、紫外線は紫外線が直接届く範囲にしか効かないので、布団に使う場合には、ダニを吸い取れなかった場合、恐らく布団の内部へ逃れることでしょう。
この製品は元々は、ホワイト色のみ販売されていましたが、それは販売終了で、現在はカラフルな4色が販売されています。
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：回転ブラシ(多分モーター式) ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：285W /ブラシ回転：約3,500回/分 ・UV消費電力：4.0W(…のよう⇒公式サイト) ・本体重量：2.9kg ・運転音：90dB(公式ショップ限定「EP1000 ULTRA SONIC」：65dB) ・排気方法：45度上方へのクリーン排気 ・色：ガーネットレッド(R)、パールホワイト(PW) ・コード長：約5m ・HEPAフィルター仕様、ホース吸引も可 ※550Wは消費電力の話です |
振動ではなく回転ブラシを使用する、やはり韓国製の高額機種で、レイコップとは別メーカーの製品です。
吸込仕事率は他よりかなり高いですし、蛇腹ホースがある分、ハンディクリーナーとしての使い勝手も良いようです(邪魔に見えなくもないです ^^;)。しかし、その分見事に重く、運転音の数値も何故だか全ての家庭用掃除機の中で、最悪の数値となっています。90dBは何気に初めて見ました。
UVに関しては、2秒で99％除菌とありますので、レイコップと全くの互角です。
一応サイクロン式となっていますが、微細なチリは遠心分離できない、中途半端なサイクロンの1つに過ぎません。これは、下の下に載っているコスビーでも同様ですが。
形状に関しては、"ダースベーダーの知り合い" といった感じで、なかなか面白いのではないでしょうか。ただ、その分何だか他より古いデザインにも見えてしまうのですが・・・。
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：振動＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：455W(？) /振動約3,600回/分 ・UV消費電力：未公表 ・本体重量：2.2kg /運転音：85dB(布団上75dB) ・排気方法：― ― ― ・色：ピンク(P)、グリーン(G) ・コード長：約3.7m ・HEPAフィルター仕様 ※振動パッド×4＆吸引口に特許取得の吸着防止ローラー付 |
日本の有名メーカーは、どこもこの種の製品を販売しておらず、これもまた韓国製です。
この特徴としては、振動パッドが横に4つ並んでいて、振動可能な幅が広く見えますし、吸引口に特許のある吸着防止ローラーがあるという話ですので、振動パッドが「スマート」では1つ、「マグナス」と「RS」では2つのレイコップより、かなり良く見えます(※ジャパネット専売用の「BG-310JP」のみ4つありますが、こちら程幅は広くありません)。
ハウスダスト、あるいはダニの除去率は、ケアウィンは5分で99.6％(⇒公式サイト)。レイコップRSは3分で90％以上。レイコップスマートでは、5分で85.4％、15分で93.1％となっています。なので、スマートよりは上ですが、RSとは同等程度だと言えるでしょう。
UVに関しては、4秒で99.78％、8秒で99.93％除菌となっていますので、2秒で99％のレイコップに近い性能だと思われます。
ただ、問題は、Yahoo!知恵袋に書かれていましたが、プレフィルターの性能に違いがあり、レイコップでは厚めのプレフィルター(1枚目のフィルター)だけをハタくか水洗いで清掃すれば済むものの、ケアウィンではプレフィルターが簡単な物で、その後にあるアコーディオン状で水洗い出来ないメインフィルターを、ブラシでちまちまと掃除しなければなりません。なので、メンテナンス性に差があります。これは実はアトケアも同じで、ちょっと困ったなあ、という方がやはり現実にいらっしゃいます。
また、吸込仕事率が455Wと書いてありますが、ハンディタイプでそこまである訳がないので、少々心配です(※間違いですが、売っている人達が誰も気付かない)。消費電力は500Wとありますので、アトケアの550Wに近く、350Wのレイコップの1.5倍以上の吸引力がある可能性はありますが。
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：振動＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：130W /振動約4,500回/分 ・UV消費電力：6W ・本体重量：2.2kg ・運転音：60dB ・排気方法：― ― ― ・色：メタリックオレンジ×ブラック ・HEPAフィルター仕様 ・アトケアのようにホース吸引も可 |
これも韓国製ですが、"CJプライムショッピング" が輸入販売し(どうも韓国系のよう)、ビックカメラやエディオン、ジョーシンでも売っている取り扱い店舗が妙に多い商品です。(※公式サイト的なところは、CJプライムショッピングの楽天市場店)
スペック的には、高価なだけあって全般的に優秀ですが、実験結果としては、チフス菌(！)に1秒UV照射をし、24時間後の除菌率が99.9％となっていますので、「？？」と思えます。他の高額機種のように10秒以内で示すことが無理だったのでしょう。
あと、「紫外線を照射してお布団や寝具に潜むダニを除菌します」などと書いてありまして、とても不安な気分になります。ダニを除菌すると・・・もしかしてダニが健康になるのでしょうか？？(それはマズイ -_-;)
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：回転ブラシ(多分モーター式)＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：未公表 /回転約7,500回/分 ・UV消費電力：未装備 ・本体重量：1.9kg /運転音：未公表 ・排気方法：― ― ― ・色：レッド ・コード長：約3.5m ※何と紫外線ランプの付かないタイプです |
これは何とメーカーも不明な商品です。ホームセンターに本体と箱が展示されていましたので、グルっと見てみましたが、多分零細の輸入業者名こそ書かれていたものの、メーカー名は見当たりませんでした。
ただ、紫外線ランプが付いていないので、安全性の面では、その分で特に心配はないと思います(笑)。吸込仕事率も未公表ですので、これよりはツカモトエイム製の方が良く見えますが・・・。
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：吸引のみ ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：未公表 ・UV消費電力：未公表 ・本体重量：2.2kg /運転音：未公表 ・排気方法：― ― ― ・色：パープル ・コード長：約4.7m ・HEPAフィルター仕様 ・約100cmのホース付きすき間ノズル付きのよう ・スティック型として使える延長ハンドル付 |
これもまたメーカー名も不明な商品ですが、商品の紹介写真を見るに、アメリカの通販番組で売っている物のようにも見えます。
これには、延長ハンドルが付いており、スティッククリーナーのように立ったままで使うことも出来るのがウリとなっています。ただ、電源スイッチは本体にありますので、そうして使う場合に、手元で操作できる訳ではありません。
また、これには除菌用の紫外線(UV)ランプはあるものの、吸引口に何と振動版も回転ブラシもありませんので、他より清掃力が落ちそうです。
尚、これにおいては、UVの中でも強力な「UV-C」が使われていると商品説明にありますが、レイコップやアトケアもそうですので、こういう物としては、それで普通なのだと思います。
この製品では、交換用フィルターもリンク先で一緒に売っていますので、その面では少し安心です。この種の製品では、どの製品でも紙パックは必要ありませんが、フィルター掃除の必要と、フィルター掃除をしても吸引力が戻らない場合には、フィルターの交換の必要があります。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
充電式
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 | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：吸引＋振動 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：未公表 /振動：約2500回/分 ・UV消費電力：1W ・本体重量：840g ・運転音：未公表 ・持ち手(本体)：折り畳み式 ・色：ホワイト(WH)、ブラック(BK) ・3時間充電・20分可動 ・9.6Vニッケル水素電池採用 |
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 | ・楽天 ・amazon ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状：振動＋吸引 ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：未公表 /振動約650回/分 ・UV消費電力：未装備 ・本体重量：1.55kg ・運転音：60dB ・排気方法：― ― ― ・色：ホワイト ・8〜10時間充電・約10分可動 ・充電池規格不明 |
何と充電式の製品も発売となっていますが、充電式のほぼ常として吸引力は低いはずで、吸込仕事率も未公表です。
UVランプの消費電力も、両機種ともたったの1Wしかありません。
しかも、バッテリーを内蔵しなければならない充電式なのに、上の「TU-650」では重量は他の半分以下しかなく、使える時間も1度に約20分程度に制限されています。
下の「ビートルパンチクリーナー」に至っては、8〜10時間充電して、一度にたった10分程度しか使えません。
充電可能回数は、こういった物の常として、恐らく300回程度だと思われますが、その頃には稼働可能時間が、更に幾らか短くなっている可能性もあります。
何故か一応は両方とも日本メーカー製ですが、これでは寂しいです。
関連ページ：
・RP-100 レイコップRP(2014年度型プレミアムモデル)
・RE-100 レイコップLITE(2014年度型エントリーモデル)
・LG VH9201DSW,VH9201DS,VH9201D ふとんパンチクリーナー
・ダイソンV6 Mattress/ダイソン比較
(※⇒「布団掃除にはレイコップよりダイソンの掃除機の方が効果的」by 家電Watch)
関連サイト：
▲ 英語ではベッドクリーナーと呼ばれるようですが、レイコップシリーズ(全機種)、ケアウィン、アトケア、ウルトラバックに、アレルギー対策の認証が下りています。…イギリスまで何故か韓国のものばかり(汗)。
・バカ売れの布団用掃除機レイコップに疑問続出？「ダニ死滅＆除去」はデマ？(ビジネスジャーナル)
・5つの基準で徹底チェック！真のふとん掃除機はどれだ？(デジモノステーション)
・ダイソンのセミナーで学ぶ効果的な「ハウスダスト」対策(＠DIME)
・ダニの死骸が増える今の時期こそ使いたいレイコップのダニクリーナー『RS-300』(＠DIME)
関連Q＆A：
・ふとんダニクリーナーの効果について知りたいです(教えて！goo)
・レイコップを購入しようかと考えていますが、レビューであんまり評価が良くありません。使っている方実際はどうでしょうか？(Yahoo!知恵袋)
・ダニを退治出来る布団の掃除の仕方について(Yahoo!知恵袋)
・レイコップ・スマート と ツカモトエイム ecomo UVクリーナー AIM-UC01 と言う商品どちらかを買おうかと悩んでいます(Yahoo!知恵袋)
・レイコップが売れているようですが、日本の家電メーカーはなぜ布団専用掃除機を作らないのですか？(Yahoo!知恵袋)
