RX-V200 ココロボ(高級機)

RX-V200は2013年12月5日にシャープから発売となった、ロボット掃除機COCOROBO(ココロボ)の最新・ハイエンドモデルです。

従来のハイエンドモデルとしては、2012年6月発売の「RX-V100」がありましたが、1年後の2013年6月発売の「RX-V90」では、小型化と基本性能の向上がなされ、新世代機となっていました。

その半年後の12月に発売となったこの「RX-V200」は、その「RX-V90」をベースに作られた新たなハイエンドモデルということになっています。


「RX-V100」から引き継いだ機能

  1. スマホ連携機能
  2. 写真撮影(カメラ搭載)
  3. 家電コントロール機能
  4. 曜日毎の運転予約
  5. 会話機能で英語と中国語の選択が可能

「RX-V200」は、「RX-V100」の特徴であった無線LAN&インターネットを通じての、スマホ・タブレット(iOS5&Android2.3/4.0以降対応)との連携機能を有しています。

これにより、屋外からココロボ本体を操作することも可能です。

「RX-V200」には、「RX-V100」にあったカメラ機能も付きましたので、屋外から室内を撮影させて、手持ちのスマホに送信させることも可能です。

「RX-V100」には、別売で本体に装着するタイプの、リモコンがある家電を操作出来る "家電コントローラー" がありましたが、この「RX-V200」ではその機能は内蔵ということになりました。

このコントローラーは、シャープ製の家電だけでなく、リモコンのある他社製でも動く場合があるそうですが、保証外だという話です。家電をシャープ製で揃えている家庭等、例外的だと思えますが・・・。


「RX-V200」からの完全新機能

  1. 天気予報の読み上げ(クラウド音声機能)
  2. 床面(床質)検知
  3. 夜間充電モード

この「RX-V200」からは、無線LANとインターネットを通じて天気予報を習得し、音声で読み上げることが可能となっています。

これは "クラウド音声機能" と呼ばれるものの一環で、この機能がONになっている場合、ココロボの音声認識機能も向上するとされています。

また、掃除の際には、「RX-V90」から装備されたゴミセンサーと共に、回転ブラシにかかる負荷から床質を判断する機能が追加され、絨毯上では吸引力が高くなる仕様となりました。

更には、「夜間充電モード」が実装され、電気料金の安い夜間に充電させることも可能となりました。とは言え、元々1度にかかる電気代など、1円程度でしょうから、それが気になるようなら、高価な本体が買えないのではないかと思えますが(笑)


これら以外の機能は、ベース機である「RX-V90」と共通です。

列挙しますと、

  • 室内面積を測定する「超音波センサー」と、車輪の回転数から走行距離を把握する「エンコーダー(回転検知機能)」で、室内をくまなく掃除
  • 「ゴミセンサー」と、それと連動する吸引パワー自動コントロールによる省エネ効果
  • 高速ターボファンによる高い吸引力と、無難な上方排気
  • 障害物の探知に、赤外線ではなく、より高度な超音波センサーを採用
  • 繰り返し充電に強く、また、約3年もの寿命を誇るリチウムイオンバッテリーの採用(寿命はルンバ700やスマーボVの2倍で、価格は1.5倍程度)
  • 高性能なHEPAフィルターの採用
  • 音声による会話機能(音声・言語[日本語標準・関西弁]の変更可)
  • 人工知能「ココロエンジン」によるココロボの機嫌の変化
  • プラズマクラスターイオンの発生機能(理論上ではアレルギー性物質を分解したり、抗菌・消臭効果等があるものの、ココロボで使った場合の効果は全く不明)
  • 本体上部で楽に出し入れ出来るダストボックスの採用
  • 赤外線で侵入不能な壁を作る "バーチャルウォール" の発生装置が非付属(別売)

といったところとなります。

「RX-V200」にのみある基本機能は、まず、"床面検知" ですが、これがココロボの基本性能に特別影響を与えたという言及はないので、あった方が良いものの、なくても特に問題のない機能であるはずです。

しかし、"曜日毎の運転予約機能" に関しては、ないと困るという方もいらっしゃるはずですので、そういう方は注意が必要です。勿論、この為だけに「RX-V200」を選ばなければならないとしたら、理不尽だと思えます。この場合、素直にルンバにするのが良いのではないでしょうか。

なので、予約機能の不完全さに不満がなければ、下位機種となったベース機の「RX-V90」で十分です。価格も3万円程違いますので、金額があまり気にならない方以外が買うというのは、珍しいのではないでしょうか。


ココロボの欠点

ココロボの殆ど致命的な欠点は、段差乗り越え性能が約1.5cmまでしかないことのはずです。性能に定評のあるルンバコーボルトVR100ホームボットスクエアは約2.0pまで大丈夫で、恐らくはそこに代表される高性能さの故に、それなりに高いホームベースへの帰還率を誇るようですが、ココロボはイマイチだというのが一応の定評です。

ココロボの購入は、段差乗り越え能力が2.0cm級の本格機が出るまでは、待った方が無難だと思います。

また、小型であるのは良いとしても、ダストボックスの容量が0.1Lしかなく、これはルンバ700シリーズまでの0.25Lや、東芝・スマーボVの0.4Lと比べると極めて少ないです。

ただ、吸引力が他より高いですので、その分ゴミが圧縮されることも考えられますが、例え吸引力がルンバの2倍であったとしても、単純にゴミが2分の1の大きさになるとは考えにくいです。

なので、特に予約運転で掃除をさせる場合には、ゴミ捨てを忘れるといつの間にかゴミを吸えなくなっている可能性が、他より高いです。



 価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。


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楽天レビュー:レビュー(_件)を参照
ヘッド形状:パワープラシ+サイドブラシ×2
目詰まり対策:(フィルター前ティッシュ装着)
吸込仕事率:未公表/対応床面積:約30畳
本体重量:2.7kg
運転音:未公表 /集じん容積:0.1L
段差乗り越え能力(cm):約1.5cm
色:シルキーゴールド(N)
サイズ:直径30.4cm×高さ9.9cm
約4時間充電・100分可動(帰還用に+20分有)
16Vリチウムイオンバッテリー(3.0Ah)
HEPAフィルター仕様&会話機能有

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楽天 7,900円〜
amazon
楽天レビュー:レビュー(_件)を参照
対応機種:RX-V200,RX-V90
個数:1
ON/OFF手動切替(ルンバの700,800シリーズは自動切替)
定価:8,500円(税別)
単1形アルカリ乾電池×2使用
2013年8月追加発売


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RX-V200(N) COCOROBO(ココロボ)|シャープ公式サイト

RX-SF1 センサーフェンス|シャープ公式サイト

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