2012年11月27日、東芝製の安価なサイクロン掃除機「VC-Y2C(L)/VC-H2C(L)」でリコールです(※「L」は一応ブルー色を表します)。
ちなみに、既に販売を終了している製品なので、現在は売っていません。
ただし、それらの全ての製品に問題があるのではなく、2009年10月から製造された一定の製造番号に該当する製品が、同社指定同等品と交換になります。
対象数は73,847台。その内、その68,995台の「VC-Y2C(L)」はほぼヤマダ電機用のはずですので・・・普通より分かりやすいです。
ホース等の部品単位ではなく、製品丸ごとの交換となりますので、大事です。
- VC-Y2C(L) 製造番号:5100001〜5168995(計68,995台) 製造期間:2009年10月〜2011年3月
- VC-H2C(L) 製造番号:5100001〜5104852(計4,852台) 製造期間:2009年10月〜2010年5月
製造番号は、本体裏面後方中央に表示されています。
リコール理由は、それらの排気フィルターに誤って非難燃性の素材を使用した為、ゴミの目詰まり等で高回転・高負荷状態のモーターから発生することがある、高温の微細なモーター片(カーボン片)がそのフィルターに付着した際に、排気風量が少ない場合には、発火する可能性があるからだということです。
製品の交換には、東芝のフリーダイヤルへの連絡が必要で、ヤマト運輸による回収と共に行われます。「VC-Y2C」の場合には、もしかしたら、ヤマダ電機から連絡があることもあるかもしれませんが。
電話番号、受付時間等は、東芝ホームページにて。
関連サイト:
・東芝、サイクロン型掃除機7万台を無償交換〜クリーナー内部で発煙発火の恐れ(家電Watch)