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CV-PW300 かるパック

CV-PW300は、日立から2012年7月21日に発売となる新型(マイナーチェンジ)の紙パック式掃除機です。一応シリーズ名として "かるパック" と呼ばれまして、本体重量は3.8kgなので、上位機種としては少し軽いです。
その特徴は、排気の綺麗さで、0.3μメートル以上のホコリの99.999%を捕塵可能な超高性能フィルター(ULPAフィルター相当)を備えていることが挙げられます。
また、ヘッドには、日立製最上級ヘッドとなる "ワイドごみハンターヘッド(軽量版)" を装備しており、内蔵の回転ブラシで、フローリングの菌まで拭き取れるというのがウリとなっています(公式サイトによるヘッド機能の解説)
また、前年度からヘッドと延伸管部がカーボン素材で軽量化されたのに続き、今年はホース部が約17%軽量化されています。これは、ただ軽くなっただけでなく、ホース表面の改良により、家具や床での摩擦が少なく、従来よりスムーズに動きやすくなったそうです。
しかし、内径を1cm細くしている為か、肝心の吸引力を表す吸込仕事率が500Wしかありません。前年度型「CV-PU300」も低めでしたが、それでも550Wあったので、そこから約1割下がっています。500Wあれば一応十分なので、ということだとは思いますが・・・。
ただし、パワーが落ちた代わりに、運転音も少し静かになり、最大値にして4dB下がった59dBとなっています。

ほぼ単に繰り返しとなりますが、前年度型「CV-PU300」との違いとしては、
  • ホース約17%の軽量化と、表面の摩擦抵抗の軽減(で取り回しが良くなった)。それに伴い全体重量も約100g減の5.4kgに
  • 吸込仕事率が50Wダウンの500Wに
  • 運転音が、63〜約53dB ⇒ 59〜約51dBに改善
となるようです。

この「CV-PW300」は、取り回しが良くなり、また、少し静かになったとは言え、その代わりにパワーが落ちているのがどうしても気になりはします。それでも排気のきれいな紙パック式掃除機が是非欲しい方には、他に選択肢はありませんので、まあ良いのではないでしょうか。掃除機の使用者にアレルギーがある場合には、サイクロン式のゴミ捨てやフィルター掃除は厳しいでしょうから・・・。

 価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。


CV-PW300 かるパック
HITACHI かるパック クリーナー CV-PW300-R楽天
amazon [レビュー有]
口コミ・評価:感想(_件)を参照
ヘッド形状:軽量・ワイドごみハンターヘッド(自走式)
目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー長持ち流路
吸込仕事率:500W
エコモード(自動パワーコントロール)
本体重量:3.8kg/ 全体重量:5.4kg
運転音:59〜約51dB
排気方法:分散上方排気
持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1
色:ルビーレッド(R)シャンパン(N)
超高性能なULPAフィルター(と同等)仕様
純正紙パック:GP-2000FS(1枚付属)
ワイド曲が〜るロング吸口付(高所用ノズル)


前年度型
CV-PU300 かるパック
日立 紙パック式 パワーブラシクリーナー (ルビーレッド)【掃除機】HITACHI かるパック CV-PU300-R / 日立楽天
amazon [レビュー有]
口コミ・評価:感想(_件)を参照
ヘッド形状:軽量・ワイドごみハンターヘッド(自走式)
目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー長持ち流路
吸込仕事率:550W
エコモード(自動パワーコントロール)
本体重量:3.8kg/ 全体重量:5.5kg
運転音:63〜約53dB
排気方法:分散上方排気
持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1
色:ルビーレッド(R)、シャンパン(N)
ULPAフィルター(と同等)仕様
ワイド曲が〜るロング吸口付(高所用ノズル)


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関連サイト:
CV-PW300|日立公式サイト