その特徴としては、まず吸込仕事率が(現在)業界トップレベルの640Wもあることが挙げられます。
また、ヘッドに "パワフルヘッド" とシンプルに呼ばれるモーター式の回転ブラシを装備していることも挙げられますが、これは日立製のモーター式回転ブラシ付きヘッドとしては、最安の、あまり性能の高くない製品ということになります。
あとは、紙パックが詰まって来ても、吸引力を比較的保ちやすい、"パワー長持ち流路" や電源コード連動の振動式紙パック内部のチリ落とし機構もしっかり付いています。
メーカーによる他のウリとしては、
- クルッとヘッド⇒ヘッドが左右に90℃曲がる
- ペタリンコ機構⇒ヘッドと延伸管部がかなり水平になる
- からまん機構⇒回転ブラシに毛が絡みにくい
- きわぴたスイングシャッター⇒ヘッドの前を壁際まで吸い取りやすい
- ワンタッチ着脱⇒回転ブラシをワンタッチで取り外し可
- 本体・手もとねじれんホース⇒ホースが両端で回転するので捻じれにくい
この前年度型は「CV-PR8」となりますが、それとの違いは、
- 吸込仕事率が610W⇒640Wに大幅アップ
- 本体重量と全体重量がそれぞれ100gアップで、3.5kgと5.1kgに
- (色の塗り方が少し変更)
なので、吸込仕事率こそ30Wも上がりましたが、全体としては殆ど変化なしと言えば変化なしです。パワーが大きく上がっても、運転音に変化がないのは、かなり不思議ですが。。
この「CV-PU8」は、吸込仕事率はとても高いですし、ヘッドも一応モーター式回転ブラシなので、お安く買えるのであればよろしいのではないでしょうか。
ただ、これとあまり変わらない上位機種も含めて、前年度型の評判として、うるさく感じる方もいらっしゃるようです。しかし、運転音は最大約66dBですので、安い掃除機は残念ながら、皆似たような物のはずです。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・CV-PU8 ― ― ― | |
・楽天 ― ― ― ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:パワフルヘッド(日立製最下位パワーブラシ) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー長持ち流路 ・吸込仕事率:640W ・本体重量:3.5kg /全体重量:5.1kg ・運転音:66〜約60dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:ブルー(A) ・標準紙パック:GP-110F(1枚付属) | |
前年度型
・CV-PR8 | |
・楽天 ― ― ― ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価: ・ヘッド形状:パワフルヘッド(非自走パワーブラシ) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー長持ち流路 ・吸込仕事率:610W ・本体重量:3.4kg /全体重量:5.0kg ・運転音:66〜約60dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:ブルー(A) | |
※CV-PR8の特集 |
関連ページ:
・日立掃除機
・CV-PU10(上位機種)
・CV-PU9(上位機種)
・日立掃除機/紙パック(パックフィルター)
関連サイト:
・CV-PU8|日立公式サイト