その特徴としては、まず吸込仕事率が(現在)業界トップの650Wもあることが挙げられます。
また、ヘッドにモーター式回転ブラシ "ごみハンターヘッド" を装備していることも挙げられますが、これは2種類ある "ごみハンターヘッド" の性能の低い方ということになります。日立には、最上位ヘッドとして "ワイドごみハンターヘッド" もあるので分かりにくいですが、要するに、このヘッドは、日立製のモーター式回転ブラシとしては下から2番目ということになります。
この "ごみハンターヘッド" には、パワー自動切替も付いていますが、何故か "中" と "弱" のみです。なので、中途半端です。
ただ、回転ブラシ部が、安物としては比較的高密度で、フローリングの菌まで拭きとれるというのが、ウリとなっています。
また、日立製には大抵付く、紙パックが詰まって来ても、吸引力を比較的保ちやすい、"パワー長持ち流路" や、電源コード連動の振動式紙パック内部のチリ落とし機構も付いています。
メーカーによる他のウリとしては、
- クルッとヘッド⇒ヘッドが左右に90℃曲がる
- ペタリンコ機構⇒ヘッドと延伸管部がかなり水平になる
- からまん機構⇒回転ブラシに毛が絡みにくい
- きわぴたスイングシャッター⇒ヘッドの前を壁際まで吸い取りやすい
- ワンタッチ着脱⇒回転ブラシをワンタッチで取り外し可
- サッとズームパイプ⇒手元のトリガーを引くことで、延伸管の長さ調節可(これは便利)
- 本体・手もとねじれんホース⇒ホースが両端で回転するので捻じれにくい
この前年度型は「CV-PR9」となりますが、それとの違いは、
- 吸込仕事率が620W⇒650Wに大幅アップ
- 本体重量と全体重量がそれぞれ100gアップで、3.5kgと5.2kgに
- (色がメタリックブルー⇒シャンパンに)
なので、吸込仕事率こそ30Wも上がりましたが、全体としては殆ど変化なしと言えば変化なしです。パワーが妙に上がっても、運転音には変化がないのは、不思議というか偉業ですが。
この「CV-PU9」はヘッドもそこそこ立派だし、吸込仕事率はとても高いしで、よろしいのではないでしょうか、という感じです。
ただ、前年度型の評判として、うるさく感じる方がいらっしゃるようですが、最大約66dBですので、安い掃除機は残念ながら、皆こんな感じです。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:ごみハンターヘッド(安めのモーター式回転ブラシ) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー長持ち流路 ・吸込仕事率:650W ・本体重量:3.5kg/ 全体重量:5.2kg ・運転音:66〜約60dB ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:シャンパン(N) ・ワイド曲が〜るロング吸口付 ・標準紙パック:GP-110F(1枚付属) |
前年度型
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価: ・ヘッド形状:ごみハンターヘッド(安めのモーター式回転ブラシ) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー長持ち流路 ・吸込仕事率:620W ・本体重量:3.4kg /全体重量:5.1kg ・運転音:66〜約60dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:メタリックブルー(A) ・ワイド曲が〜るロング吸口付 |
※CV-PR9の特集 |
関連ページ:
・CV-PW9(2013年度型後継機種)

・日立掃除機
・CV-PU10(上位機種)
・CV-PU8(下位機種)
・日立掃除機/紙パック(パックフィルター)関連サイト:
・CV-PU9|日立公式サイト