これらは本体裏の吸引口に回転ブラシを装備していないタイプですので、基本的にフローリング向けの製品です。
また、ホームベース(充電基地)はないので、掃除が終わる度に停止場所を探して、自分でアダプターに接続します。
走行パターンも、ランダム、渦巻き、壁伝いの3種類しかありません。
なので、高性能とは全くの無縁です(^^)。
両機種の違いとしては、基本的に大きさと、それに伴っての掃除可能床面積が違います。
尚、AIM-ROBO2の方が発売がかなり遅い分、機能が少しだけ充実しています。
AIM-ROBO1 | AIM-ROBO2 | |
サイズ | 直径28.0cm×高さ7.5cm | 直径23.5cm×高さ7.5cm |
重量 | 1.5kg | 1.2kg |
その他 | ― ― ― | 電池切れアラーム有 落下防止センサーが 1箇所多い3箇所 |
ちなみに、AIM-ROBO1と基本同型のはずのCCPのCZ-860 ラクリートとの違いとしては、向こうには1本多い、左右2本のサイドブラシと、設計が新しいせいかAIM-ROBO2と同様に、3箇所の落下防止センサーがあるようです。
サイドブラシの数の違いは、特にフローリング上では清掃能力に差が出る気ように思いますし、落下防止センサーも後発の3箇所の方が好ましいのではないでしょうか。
また、向こうでは段差乗り越え能力が約0.75cmだと公表されていますが、段差に関しては、AIM-ROBO1も同程度かもしれません。
更に、実は消耗品の価格が何故か違います。…バッテリーは、こちらは電圧不明のニッケル水素バッテリーで、CZ-860は14.4Vのニカドバッテリーです。ニッケル水素型は、ニカド型の後発の改良版的製品なので、基本的にニッケル水素型の方が良いはずです。しかし、充電時間も可動時間も両者同じですので、同等品のはずです。
ただし、向こうはバッテリー価格のみ何故か妙に高いので、価格相応の良質な物である可能性はあると思います(※両者の電圧ですが、バッテリーの物とアダプターの物を混同していました。申し訳ありません。m(_ _)m)。
あと、予備部品として、こちらのROBO1にはフィルター1枚と、サイドブラシ1個が付属します。サイドブラシに関しては、あちらでは1度に2個使用するので、合計2個付属するのは両者同じとなりますが。
AIM-ROBO1 | CZ-860 | |
バッテリー | 3,150円(ニッケル水素) | 5,250円(ニカド) |
フィルター | 1,050円(3枚) | 630円(1枚) |
サイドブラシ | 1,050円(3個) | 420円(2個1組) |
超小型の「AIM-ROBO2」の消耗品価格は、「AIM-ROBO1」と基本的に同じです。ただ、サイドブラシが、何故か3本ではなく2本で1,050円となっています(※消耗品は、楽天等で本体の型番を検索すると一緒に出て来ることもありますが、公式サイトでも売っています)。
これらは、エントリー機種というように言われていますが、勿論狭い部屋用ですので、狭くて更に出来れば絨毯ではない部屋で、ロボット掃除機を一度使ってみたいという方には良いのではないでしょうか。
ただ、一応書いておきますと、高い掃除ロボットは難しくて使いこなせないとか、そういう話は特にありません・・・(※これら安い製品には付いていない、時刻予約機能は少しややこしいですので、説明書を読みながら設定する必要があります。しかし、使わない方には関係ありません ^^)。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・AIM-ROBO1 ロボットクリーナー ― ― ― | |
・楽天 ― ― ― ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー:レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状:ノーマル吸引(+サイドかき出しブラシ) ・吸込仕事率:未記載 ・本体重量:約1.5kg ・運転音:未記載 ・色:ホワイト ・約4時間充電・約50分可動 ・ニッケル水素バッテリー採用 ・直径約28cm×高さ約7.5cm ・(交換用[フィルター、サイドブラシ]×1付) | |
・AIM-ROBO2 ロボットクリーナーミニ ― ― ― | |
・楽天 ― ― ― ・amazon ― ― ―[レビュー有] ・楽天レビュー:レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状:ノーマル吸引(+サイドかき出しブラシ) ・吸込仕事率:未記載 ・本体重量:1.2kg ・運転音:未記載 ・色:ホワイト ・約4時間充電・約50分可動 ・ニッケル水素バッテリー採用 ・サイズ:直径23.5×高さ7.5cm ・(交換用[フィルター、サイドブラシ]×1付) ※ハローキティバージョンもあります! | |
関連ページ:
・AIM-RC03 ロボットクリーナーミニ・ネオ(「ROBO2」の後継機種)
・AIM-RC02 ロボットクリーナーネオ(「ROBO1」の後継機種)
・AIM-RC01 ecomorobo(エコモロボ)(「RC02」のデザイン家電的上位機種)
・ロボット掃除機比較
・ロボット掃除機比較/フローリング用
・AIM-ROBO3(ツカモトエイム)
・ラクリート[CZ-907/CZ-905/CZ-860]
関連サイト:
・AIM-ROBO1|ツカモトエイム公式サイト
・AIM-ROBO2|ツカモトエイム公式サイト
・モノで溢れる部屋には小さく小回りが利くロボットクリーナー ミニがベスト!(ASCII.jp)