※2012年現在、安く売っている並行輸入品(日本における正規輸入代理店の、セールスオンデマンド社以外による輸入品)の「ルンバ530」は、実質日本での2009年度型537だと思われます。日本では必ず型番で区別しますが、海外ではロット番号(製造番号的なもの)の変更で済ませることが、普通のようです。
ただし、明らかな違いもあり、並行輸入品の530には、キャリングハンドル(持ち運び用の持ち手)が付いていません。下の570の写真だと分かりやすいですが、銀色のボディ部分に弧を描く黒い棒の部分が見えます。それが折り畳み式の持ち手となっています。

これは、見た目以上に実用的な良い持ち手ですが、充電基地からの発進・帰還のみを行うに当っては、必要はほぼありません。
尚、正規輸入品の530は、現在まずありません。なので、現在見かける530は、ほぼ全てが並行輸入品のはずです。
2007年度型の2種類のルンバ、「530」と「570」の違いは、570ではスケジューラー(予約機能)とお部屋ナビが付くことです。
スケジューラーがあれば、騒がしいルンバを目覚まし代わりに起動して、朝一で掃除をさせることも可能です。
スケジューラーのない530では、常に普通にスイッチを押すことで起動します。
出かけている間に掃除をさせたいのであれば、530でも出かけ間際にスイッチをONにすることで出来ますが、忙しい時間帯にスイッチを入れ忘れないようにと思えば、スケジューラーがあった方が良いかもしれません。
お部屋ナビとは、バーチャルウォールをグレードアップしてもので、バーチャルウォール機能を持つと同時に、区切っている領域の掃除の順番を決められる機能=ライトハウス機能を持っています。と同時に、ルンバが掃除を終えて充電基地に帰る際に、灯台のような役割を果たし、誘導をするとされています。
また、これは地味に便利な機能ですが、お部屋ナビは、何とルンバの起動(電源オン)を察知して、自動で自身の電源もオンにします。そして、掃除が終わった後に、自動でオフになります。なので、電池切れにさえ気を付ければ、定位置に放置したままでOKです。
尚、お部屋ナビには別売品もありますが、530等元々お部屋ナビが付属しない機種では、本体がお部屋ナビに対応していません。なので、もしも、ライトハウス機能を使うかもしれないのであれば、最初から上位機種を買っておく必要があります。…万が一間違って買ってしまった場合にも、普通のバーチャルウォールとしては使用可能のはずですが。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・ルンバ570 ― ― ― | |
![]() | ・ ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー:レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状:パワーブラシ ・目詰まり対策:― ― ― ・重量:3.7kg ・色:ブラック&シルバー ・3時間充電・60分可動/自動充電機構 ・スケジュール予約機能 |
・ | |
![]() | ・楽天 ― ― ― ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー:レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状:パワーブラシ ・目詰まり対策:― ― ― ・重量:3.7kg ・色:ホワイト ・3時間充電・60分可動/自動充電機構 |
・ハローキティモデル(53081) ― ― ―![]() | |
![]() | ・ ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:― ― ― ・ルンバ530と(外観以外)同一製品 ・500台限定日本オリジナルモデル |
※キティ掃除機の特集 |
関連ページ:
・880/870/871(2014年度型)
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・527/525[エントリーモデル](2009&08年度型)
・530J/570J(2008年度型)
・790/660,650/595/560/550(並行輸入品)
・お掃除ロボット比較(ルンバの類似品の数々&違いについて)
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