その特徴としては、吸込仕事率がそこそこ高めで570Wあり、ヘッドにはかつてCMで一世を風靡した、ヘッド上空のホコリも吸う "エアダストキャッチャー" 付きの風力回転式の回転ブラシ(タービンブラシ)が付いています。
この機種には、同時発売の上位機種として「MC-PK13A」がありますが、違いとしてはこちらでは、
- 吸込仕事率が40W低い570W
- "ツイン気流" という紙パック内での軽い目詰まり対策の仕組の省略
- すき間ノズルの先に着脱式ブラシの付いた "2WAYノズル" の省略
- アレル物質抑制加工フィルター⇒普通のフィルターと少しダウングレード
吸込仕事率40Wの違いは、数値としてはそこそこ大きいですが、570Wもあれば、実用上は十分でしょう。
"ツイン気流" は紙パックが詰まって来ると効果はなく、フィルターのアレル物質抑制加工も、効果が分かる人は多分いないでしょう・・・。
ただ、先端にブラシの付くすき間ノズル "2WAYノズル" だけは、現在同様の物を活用なさっている方からすれば、ないと不便かもしれません。…もっとも、現在お手持ちの物を、この製品に接続できる可能性もありますが。
この機種には前年度型として、「MC-PKL12A」がありますが、違いとしては、
- エアロノズル⇒エッジクリーンエアロノズル(エアダストキャッチャー付)
- [ボディが新バージョン(でも2011年のサイクロン式の下位機種と共通)]
パワー持続センサーの省略- 本体後部の持ち手が折り畳み式⇒固定式に
ヘッドの "エッジクリーン" というのは、部屋の隅まで綺麗に出来る、という意味ですが、今回の "エアロノズル" では、隅まで綺麗に出来ないという訳ではありません。
ただ、今回付いた "エアダストキャッチャー" は、ヘッドの床面から少し上の部分に大穴を開けただけの、少しインチキな物です。この方式だと、壁際にピタッと付けた際にも、空気を吸い込みやすいので、風力式回転ブラシの回転の勢いが削がれにくいという利点があるのかもしれませんが、どうにも釈然としない物があります(汗)。
※ "パワー持続センサー" という物は、紙パックが詰まってきた際にモーターパワーを上げるという機能で、パナソニックの公式サイトの性能表には書かれていませんが、カタログには引き続き書かれていました。付いているのが正しいはずです。
それで、この「MC-PKL13A」がどうかと言えば、十分と言えば十分です。安い製品をお探しの方には、選択肢に入るのではないでしょうか。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・MC-PKL13A | |
・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:エアロノズル(タービンブラシ) ・目詰まり対策:― ― ― ・吸込仕事率:570W ・本体重量:3.4kg/ 全体重量:4.7kg ・運転音:65〜約60dB ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:ダークグレー(H) ・エアダストキャッチャー ・標準紙パック:AMC-S5 | |
前年度型
・MC-PKL12A | |
・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:エッジクリーンエアロノズル(タービンブラシ) ・目詰まり対策:パワー持続センサー ・吸込仕事率:570W ・本体重量:3.4kg /全体重量:4.7kg ・運転音:65〜約60dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):折り畳み式 ・色:ホワイトブラック(K) | |
※MC-PKL12Aの特集 |
関連ページ:
・MC-PKL14A(2012〜13年度型後継機種)
・パナソニック掃除機
・パナソニック掃除機/紙パック
・MC-PK13A(上位機種)
・MC-PB5A MC-PB5F(下位機種)
関連サイト:
・MC-PKL13A|パナソニック公式サイト