その特徴としては、吸込仕事率が割と高めの610Wで、ヘッドには風力回転式の回転ブラシ(タービンブラシ)が付いています。また、パナソニックのCMで一世を風靡した、ヘッド上部の空気も吸う "エアダストキャッチャー" も付いていますが・・・これは実際使ってみると、あるのが良いのかなくて良いのかよく分かりません(汗)。
パワー持続機構として、"ツイン気流" という物があるともありますが、これはゴミを紙パック内で、サイクロン風に回転させ、紙パックの上か下、多分上に押し付け、つまり紙パック内でゴミを隅から詰める仕組み(…微妙)です。
…あとは、敢えて言えば、ボディカラーにピンク(クリアパーツ部)があることも、若い女性にはウケが良いかもしれません。
この機種には前年度型として、「MC-PK12A」がありますが、違いとしては、
- エッジクリーンエアロノズル⇒エアロノズル(エアダストキャッチャー付)
- [ボディが新バージョン(でも2011年のサイクロン式の下位機種と共通)]
- コード連動式紙パック振動機構
&パワー持続センサーの省略と、紙パック内簡易サイクロンのツイン気流の追加 - 本体後部の持ち手が折り畳み式⇒固定式に
- 抗菌防臭加工フィルター⇒アレル物質抑制加工フィルターに何故か変更
ヘッドの "エッジクリーン" というのは、部屋の隅まで綺麗に出来る、という意味ですが、今回の "エアロノズル" では、隅まで綺麗に出来ないという訳ではありません。
ただ、今回付いた "エアダストキャッチャー" は、ヘッドの床面から少し上の部分に大穴を開けただけの、少しインチキな物です。この方式だと、壁際にピタッと付けた際にも、空気を吸い込みやすいので、風力式回転ブラシの回転の勢いが削がれにくいという利点があるのかもしれませんが、どうにも釈然としない物があります(汗)。
前年度型までにあった、コード連動式の紙パック振動機構は、紙パックが詰まって来ると何の役にも立たず、また、今年度型の "ツイン気流" も全く同様です。
※ "パワー持続センサー" という物は、紙パックが詰まってきた際にモーターパワーを上げるという機能で、パナソニックの公式サイトの性能表には書かれていませんが、カタログには引き続き書かれていました。付いているのが正しいはずです。
それで、この「MC-PK13A」の評価としては、安物であるとの前提で、基本的に十分と言えば十分です(もう少しだけ性能を落として安くした「MC-PKL13A」も同時発売となっています)。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・MC-PK13A | |
・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:エアロノズル(タービンブラシ) ・目詰まり対策:(ツイン気流=紙パック内簡易サイクロン) ・吸込仕事率:610W ・本体重量:3.4kg/ 全体重量:4.7kg ・運転音:65〜約60dB ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:ピンク(P)、ブルー(A) ・エアダストキャッチャー ・標準紙パック:AMC-S5 | |
前年度型
・MC-PK12A | |
・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:エッジクリーンエアロノズル(タービンブラシ) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー持続センサー ・吸込仕事率:610W ・本体重量:3.4kg /全体重量:4.7kg ・運転音:65〜約60dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):折り畳み式 ・色:ベビーブルー(A)、ベビーレッド(R) | |
※MC-PK12Aの特集 |
関連ページ:
・MC-PK14A(2012〜13年度型後継機種)
・パナソニック掃除機
・パナソニック掃除機/紙パック
・MC-PK13G
・MC-PKL13A
関連サイト:
・MC-PK13A|パナソニック公式サイト