これは、小型・軽量を優先された機種で、本体重量は2.7kgと家庭用掃除機として最軽量クラスで、かつ、ヘッドがモーター式回転ブラシの機種としては、全体重量として業界最軽量(4.1kg)となっています。
しかし、その分パワー(吸込仕事率)は低く、330Wしかありません。これは最新の紙パック式上位機種の約半分となります。
ただ、ヘッドには専用設計の若干小型の物が付いていますので、一度に掃除できる範囲は狭いかもしれませんが、吸う力はそこまで弱い訳ではないはずです。
尚、プラズマクラスターイオンの発生機能もありますが、、、高級感を出す為とかその程度の話のはずで、実際何らかの効果が必要な方は、専用発生機を買ってスイッチを入れっ放しにしておく必要があるでしょう。
この「EC-PX200」には、前年度型として「EC-PX120」がありますが、違いとしては、
- 本体重量が2.8kg⇒2.7kgと100gの軽量化
- 運転音の最大値が64dB⇒62dBに2dB改善
- 延伸管部の持ち手がニューバージョンに(「軽・らくフィットハンドル」)
- ヘッドが「こまわり・すみジョーズ自走パワーアシスト」という、車輪の代わりに全方向キャスターがヘッド裏後部に付いたものに
- 筒型フィルターの外側に、引き抜いて外せるプラスチック枠の追加で、髪の毛等が絡まった場合の掃除が簡単に(でも余計な物を付けると、またそこにホコリが溜まりやすく・・・)
本体重量が100g減って、運転音が2dB下がったのは良からぬ前兆の気がしてなりません(都合が良すぎる)。現時点では、従来より軽く、運転音も低い低パワーモーターを積み、それでも吸えるように、ダストカップ内筒型フィルターの網目を粗くし、サイクロンの渦を弱めたと推測されます。
2011年度型の下位機種・EC-CP12とEC-CT12共に先代モデルより劣化してしまったので、これもそうなる可能性が高いと思われます。
この「EC-PX200」は、新しいだけに暫く高いので、2010年度の「EC-PX120」が安く残っていれば、恐らくそちらの方が良いでしょう。
※見て来ましたが、フィルター、何と変更なしでそのままでした。価格が意外と早く手頃になって来ているので、多少高くてもOKなら、良いのではないでしょうか。(※新しく追加となった筒型フィルター部の外れる部分が怪しすぎるので・・・と書いていましたが、旧型でもそこは外れる箇所でした。巻き付いた髪等を簡単に取るための枠のみが、追加されています)。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:こまわり・すみジョーズ自走パワーアシスト(パワーブラシ)[上位機種とは別バージョン] ・目詰まり対策:手動式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:330W ・本体重量:2.7kg/ 全体重量:4.1kg ・運転音:62〜約57dB ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:メタリックピンク(P)、ライトシルバー(S) ・HEPAフィルター仕様 ・高濃度プラズマクラスター採用(濃度7,000個/cm³) ・ダニアウトダクト=空中の塵も吸引 ・(エコモード有) |
前年度型
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![]() | ・楽天![]() ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ![]() ・ヘッド形状:軽量コンパクト&自走パワーヘッド ・目詰まり対策:手動式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:330W ・本体重量:2.8kg ・運転音:64〜約57dB ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:メタリックレッド、シャンパンゴールド ・HEPAフィルター仕様 ・高濃度プラズマクラスター採用 ・ダニアウトダクト=空中の塵も吸引 ・(エコモード有) |
※EC-PX120の特集 |
関連ページ:
・EC-PX210[EC-VP1](2012年度型後継機種)

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関連サイト:
・EC-PX200|シャープ公式サイト