AIM-ROBO3

AIM-ROBO3は株式会社ツカモトエイムより、2011年7月に発売となったロボット掃除機です(これは、間違って「ROB03」と表記されることもありますが、"ロボ3" が正しく、"ロブ03" は間違いです)

これには先行発売の小型の下位機種として、AIM-ROBO1,2がありますが、それらにはない自動充電機能(充電基地)を持つからか、一応ロボットクリーナー "デラックス" と呼ばれています。

これも下機種と同じく、吸引口にメインの回転ブラシがないので、基本的にフローリング向けです。本体裏にフローリング用シートを取り付け可能ですので、そうやって使うのも良いでしょう(※その状態では絨毯は不可)

また、これは別にツカモトエイムが開発したものではなく、設計を専門とするようなどこかの(外国の)企業から設計図と生産の権利を買い、中国の工場で生産したもののはずです。安物のロボット掃除機、スチームモップサイクロン掃除機にはそうとみられる製品が数多く存在します。

実際、これは、恐らくCCPの「CZ-903 SO-ZI PREMIUM」と基本同型モデルです。大きさと重量、そして、掃除の方式が同じですので。
異なる部分としては、まず、バッテリー切れピー!と警報が鳴る機能のある点です。充電機能のあるホームベースに戻れなかった場合に、役立つ機能だと思われます(ルンバでも帰還失敗の話は多くあります)。

また、充電池の性能も若干違います。CZ-903は充電に8時間かかりますが、こちらは7時間で済みます。
あとは、見た目です。ボタンの位置が違い、また、排気口なのか、それとも放熱口なのかは分かりませんが、CZ-903には見られない格子状の部分が上面にあります。

スペックや写真を見て分かる点では、それらで全部です。

ただ、価格も違います。この「AIM-ROBO3」の方がずっと安いようです。

これは実は、CCPのCZ-903は、これの発売のすぐ後にモデルチェンジで、CZ-905とCZ-907にバージョンアップするためのはずです。つまり、これは既に設計が旧型のはずなのです。

ただ、CCPの製品がモデルチェンジと言っても、性能的には大して変わる訳ではありません。なので、これが15,000円かそこらで買えるのであれば、かなりお買い得と思われます(2012年12月現在、もうその辺りの価格の物は、売り切れてしまいました。2013年1月現在、殆ど全部売り切れてしまいました・・・。2014年になっても後継機種の発表はありませんので、ツカモトエイムでは小型機のみの販売、ということになったようです)


参考:"AIM-ROBO3"専用消耗品価格(公式サイト直販。送料別)

 ・交換用バッテリ― 4,200円

 ・ダストボックスフィルター×3 1.050円

 ・ドライシート×30枚 1.050円

 ・回転ブラシ×2 1.050円


 価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。


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口コミ・評価:感想(_件)を参照
ヘッド形状:ノーマル吸引(+サイドブラシ×2)
目詰まり対策:― ― ―
吸込仕事率:未公表
本体重量:2.4kg
運転音:未公表
色:ホワイト
サイズ:直径約30×高さ8.5cm
約7時間充電・約60分可動
リモコン付&フローリング用シート装着可
(基地があるのに)電池切れで「ピー!」と鳴るお助け要請アラーム付


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関連サイト:

ロボットクリーナーデラックス(ROBO3)|ツカモトエイム株式会社