「VC-C211」は東芝から2011年9月16日に発売となる、新型のサイクロン掃除機です。
その特徴としては、シャープ製やパナソニック製と同じく、半遠心分離・半フィルター式のサイクロンで、電源をオフにする度にフィルターを電動で大きな音を立てて振動させる仕組みや、昨年(2010年度)の東芝製の最上級ヘッド "フロアフリーイオンヘッド" を装備していることにあります。
また、運転音の最大値が60dBですので、幾らかの静音構造が採用されています。
これには前年度型として「VC-C200」がありますが、違いとしては、
- "すご取りイオンヘッド" ⇒ "フロアフリーイオンヘッド" へのアップグレード
- 運転音が64dB〜約58dB ⇒ 60dB〜約54dBに改善
- 軽量タイプの延伸管 "らくわざ延長管" がそうでない物にダウングレード
ということになります。
ヘッドに関しては、東芝製の去年の上から2番目のヘッドから、去年の最高性能ヘッドへの変更です。尚、今年の最高性能ヘッドは新設計の "Agパワーイオンヘッド" ですので、それよりは劣るはずです。
運転音に関しては、今年度から本体が一つ上位の機種と共通になり、性能が上がりました。その代りに、延伸管を安物にして価格を抑えたのかもしれません。
この上位機種「VC-CG311」との違いとしては、そちらにおいては、
- ヘッドが東芝製2011年度最高性能の "Agパワーイオンヘッド"
- 延伸管が軽量タイプの "らくわざ延長管"
- ゴミセンサーの "ゴミ逃しまセンサー" を搭載
- そのセンサーの効果により、エコモード時の省エネ量がアップ(前年度と同様なら最大40% ⇒ 最大55%)
…ということになります。
この「VC-C211」とは本体は共通ですので、延伸管より前部分だけの違いとなっています。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価: ・ヘッド形状:フロアフリーイオンヘッド ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:4.3kg /全体重量6.2kg ・運転音:60dB〜約54dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:レディッシュゴールド(N) ・床上ダストゲッター(ヘッド上空の塵の吸引)有 |
前年度モデル
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![]() | ・楽天 ― ― ―![]() ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価: ![]() ・ヘッド形状:すご取りイオンヘッド ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:4.3kg ・運転音:64dB〜約58dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:シルキーピンク ・エコモード&床上ダストゲッター(ヘッド上空の塵の吸引)有 |
関連ページ:
・VC-J3000 ジャパネット・トルネオ(2013年度型)
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