その特徴としては、シャープ製やパナソニック製と同じく、半遠心分離・半フィルター式のサイクロンで、電源をオフにする度にフィルターを電動で大きな音を立てて振動させる仕組みや、東芝製の最上級ヘッド "Agパワーイオンヘッド" を装備していることにあります。
また、運転音の最大値が60dBですので、幾らかの静音構造が採用されています。静音掃除機のレベルにまでは至っていませんが。
これには前年度型として「VC-CG310」がありますが、違いとしては、
- "フロアフリーイオンヘッド" ⇒ "Agパワーイオンヘッド" への変更
ヘッドの変更は、静電気除去の目的でのイオン発生機能の強化と、モーター式回転ブラシのブラシ部分に銀イオンを織り込んで、静電気の発生を抑えることが目的です。
それにより、前年度のヘッドより、静電気で床に張り付いているゴミを吸い取りやすくしています。
この上位機種「VC-CG511X」との違いとしては、
- 高性能なHEPAフィルターの省略
- 運転音が55dB〜約49dB ⇒ 60dB〜約54dBに悪化
- 本体重量の600g減(主に遮音構造・材の分か)
- 「ピカッとどこでもブラシ」という延伸管先端部のブラシのライトの省略
- 付属品の「丸ブラシ」(別売のある安物)の省略
HEPAフィルターは、アレルギーでもあるのでなければ、なくて構いません。なので、上位機種での静音構造と、その分での重量増(及び価格増)をどう考えるかの問題となります。
ただ、静音構造のある上位機種でも、結局はフィルターを振動させる音が五月蠅いはずですので、静かな掃除機だと言い切ることは出来ません。
なので、運転音はまあマシな程度で十分、と割り切るなら、この「VC-CG311」で構わないのではないでしょうか。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:Agパワーイオンヘッド ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:4.3kg /全体重量6.2kg ・運転音:60dB〜約54dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:メタリックピンク(P)、ピンクゴールド(N) ・ゴミ残しまセンサー(ゴミセンサー) ・床上ダストゲッター(ヘッド上空の塵の吸引)有 |
前年度モデル
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![]() | ・楽天![]() ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ![]() ・ヘッド形状:フロアフリーイオンヘッド ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:4.3kg ・運転音:60dB〜約54dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:レディッシュゴールド、ブライトシルバー ・ゴミ残しまセンサー(ゴミセンサー) ・エコモード&床上ダストゲッター(ヘッド上空の塵の吸引)有 |
▽VC-CG311の亜種(エディオン用型番)
VC-CG311E8(VCCG311E8) 当VC-CG311の "エコモード" を進化させた "省エネモード" (最大60%⇒最大65%の節電 ^^;)の搭載と、ダストカップ下部の抗菌加工の追加がなされ、ボディカラーがレッド(グランレッド)になったオリジナル仕様品
関連ページ:
・東芝掃除機/サイクロン&紙パック式
・VC-CG310 VC-C210
・VC-CG511X
・VC-C211
関連サイト:
・VC-CG311|東芝公式サイト