その最大の特徴としては、細かなホコリ用のフィルターの振動式の清掃機構が、他の上位機種が電動式であるのに対し、これは手回しダイヤル式となっています。
電動式は電源スイッチをオン・オフする度にブーン・ブーンと敵襲警報のような騒々しい音がしますが、その代りに面倒はありませんし、また、振動数も十分であるはずです。
しかし、手動式だと、強制的に音がしない代わりに、ダイヤルを回すのを忘れたり、回し方が不十分だったりすると、フィルターが詰まりやすくなるかもしれません。
ヘッドに関しては、"新・パワフル自走ノズル" で上位機種と同じものですし、また、吸込仕事率も430Wありますので、新品の状態での掃除の性能はそれ程変わらないはずです。しかし、フィルターが早く詰まると、掃除の性能にも影響を与えるはずです。
前年度型「MC-SS100G」からの変更点は、
- ヘッド "パワフル自走ノズル" の改良で、拭き掃除効果が向上
- ダストボックスの改良で、内部でのゴミの巻き付きや舞い上がりが減少
- 吸込仕事率が450W⇒430Wに低下
- "ハウスダスト発見センサー" が "ゴミ発見センサー" にダウングレード
尚、パワープレスサイクロンでは、今年度の製品から、排気方法が "まい上げブロック構造" という名前になっていますが、恐らく昨年と同じ物にそういう名前を付けただけのはずです。
この上位機種「MC-SS210G」との違いとしては、
- モーター式のフィルター振動機構が手動式に
- 吸込仕事率は460W⇒430Wに低下
- "ハウスダスト発見センサー" が "ゴミ発見センサー" にダウングレード
- 高性能なHEPAフィルターの省略
- 延伸管部の持ち手が、もっと安いシリーズの物と同じに
- 手元ブラシの省略
- キズがつきにくくゴミが落ちやすい、ダストボックスのハードコーティングの省略
- ローラー&キャスターのソフト素材の省略
価格が多少違うにしても、わざわざこの「MC-SS110G」を選んで買う理由はないような気がしますが・・・まあ人それぞれということで良いのではないでしょうか。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon ・口コミ・評価: ・ヘッド形状:新パワフル自走(親子)ノズル ・目詰まり対策:手動ダイヤル式フィルタークリーニング ・吸込仕事率:430W ・本体重量:4.8kg/ 全体重量:6.6kg ・運転音:60〜約52dB ・排気方法:まいあげブロック構造 ・持ち手(本体):固定式 ・色:ブラック(K) ・ゴミ発見センサー ・エアダストキャッチャー |
前年度モデル
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・楽天![]() ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ![]() ・ヘッド形状:パワフル自走(親子)ノズル ・目詰まり対策:手動フィルター振動式 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:4.8kg ・運転音:60〜約52dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:シャイニーブルー、シャイニーレッド ・ハウスダスト発見センサー ・エアダストキャッチャー | |
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関連サイト:
・MC-SS110G|パナソニック公式サイト