MC-SA21G

MC-SA21Gはパナソニックから2011年8月25日に発売となる、新型サイクロン掃除機です。方式&シリーズ名として "ツインサイクロン" とも呼ばれます。
その特徴としては、パナソニックのツインサイクロンですので、名前だけのサイクロン方式です。その実態はフィルター集塵方式で、やはりフィルター掃除が必要となるはずです。
現在、パナソニックの最新型サイクロンは "パワープレスサイクロン" で、そちらはもう少しだけマシな構造となっていますので、普通はそちらを検討することになると思います。
ヘッドに関しては、パナソニック製に共通する最新の "新・パワフル自走ノズル" で、ハウスダスト発見センサーも付いていますが、延伸管後方の持ち手部分が、何故か一時代前の物となっています。見た目としては悪くないですが、持ちやすさは最新のものの方が少し上のはずです(変更した時、そう宣伝していました)。
吸込仕事率は、サイクロンとしては驚異の630Wですが、これは本物のサイクロンではないからこそ、出る数値です。誇って良いものではありません。

この前年度型として、「MC-SA20W」がありますが、違いとしては、
  • ヘッドが "Wパワフルドライブノズル" ⇒ "新・パワフル自走ノズル" に変更
  • 吸込仕事率が610W⇒630Wに20Wアップ
  • 本体重量が4.1kg⇒4.4kgに300gアップ
  • 排気方式が、同社製紙パック式と同じ "まいあげブロック構造" に
  • 本体部持ち手が本体前部⇒本体後部に移動
  • 延伸管部の持ち手が一世代古い物に
…ということになります。
本体は久々にモデルチェンジをしたようで、少し形が変わり、東芝が前年度まで使っていた "メガホイール" に少しだけ似ています。
それはともかく、重量が増したのは改悪ですが、持ち手の位置変更により、持ちあげての掃除がしやすくなったはずです。また、排気が斜め上に出るようになったので、掃除機本体の後方のホコリをあまり気にせずに、掃除が出来るようになったはずです。
ただ、この「MC-SA21G」は方式がツインサイクロンなので、根本的に好ましいとは思いませんが・・・。

 価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。


MC-SA21G
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・口コミ・評価:感想(_件)を参照
ヘッド形状:新・パワフル自走ノズル
目詰まり対策:コードを引くだけフィルタークリーニング&パワー持続センサー
吸込仕事率:630W
本体重量:4.4kg
運転音:64〜約57dB
排気方法:まいあげブロック構造
持ち手(本体):固定式
色:メタリックレッド(R)、メタリックシルバー(S)
ハウスダスト発見センサー
エアダストキャッチャー


前年度モデル
MC-SA20W
Panasonic 電気掃除機 ツインサイクロン式 シルバーレッド MC-SA20W-R楽天
amazon [レビュー有]
口コミ・評価:感想(_件)を参照
・ヘッド形状:Wパワフルドライブノズル
・目詰まり対策:コード引くだけパワーキープ&パワー持続センサー
・吸込仕事率:610W
・本体重量:4.1kg
・運転音:64〜約57dB
・排気方法: ― ― ―
・持ち手(本体):固定式
・色:シルバーグレー、シルバーレッド
・ハウスダスト発見センサー
・エアダストキャッチャー


関連ページ:
パナソニック掃除機
「ツインサイクロン」とは
MC-SA20W
MC-SA11G-CK

関連サイト:
MC-SA21G|パナソニック公式サイト