特徴としては、"Agパワーイオンヘッド" という床拭き効果を強化した、東芝製の最上級ヘッドと、ゴミを感知するとランプが光る "ゴミ残しまセンサー" を備えた、東芝製紙パック式掃除機としては最上位機種となっています。
この機種は、前年度まであった静音掃除機の "Quie(クワイエ)" からのモデルチェンジとなっていますが、もはや静音掃除機ではありませんし、ボディ形状でも特徴は何もなくなってしまいました。
吸込仕事率は610Wですので、2011年現在では、まあ普通です。十分ではありますが。また、"光触媒脱臭フィルター" が新しく付きましたが、普段掃除機を暗い場所しまっている人には、あまり関係ないでしょう。
ただ、本体重量は3.4kgですので、良いヘッドを付けた高額掃除機としては、非常に軽いと言えます。
気になる点としては、紙パック式での吸引力を長持ちさせる仕組みが何もないことです。ゴミが溜まってくれば役に立たない、紙パックの振動システムがないのはともかくとして、紙パックの上や横からも空気が流れる仕組みが廃止となった(前年度型にはあった)のは、ちょっとどうかと思います。
なので、この「VC-PG311」は、ボディだけ見れば、事実上何の特徴もないシンプルなものです。一応下位機種の「VC-PG211」と共通の、単なる色違い品のようですが。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
| ・ | |
 | ・楽天 ・amazon [レビュー有]  ・口コミ・評価： ・ヘッド形状：Agパワーイオンヘッド ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：610W ・本体重量：3.4kg ・運転音：67dB ・排気方法：やわらか分散排気 ・持ち手(本体)：固定式 ・色：グランレッド(R) ・標準紙パック：VPF-7 ・ゴミ残しまセンサー(ゴミセンサー) ・光触媒脱臭フィルター付 ・らくわざグリップ(持ち手部分が三角形) ・「床上ダストゲッター」(ヘッド上空のホコリを吸引) |
関連ページ：
・東芝掃除機/サイクロン＆紙パック式
・VC-PG312(2012年度型後継機種)
・VC-PG310X MegaWheel Type Quie(前年度型)
・VC-PG211(下位機種)
・東芝掃除機/紙パック
・ハウスダスト発見センサーとゴミ残しまセンサー
関連サイト：
・VC-PG311｜東芝公式サイト
