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S6260 リリグリーン

カタログハウス社の通販生活から販売されている、ドイツ・ミーレの家庭用紙パック式掃除機の2011年度型S6260 リリグリーンです。

(リリグリーンというのは、どうも色の名前のようで、「パープルブラック」という色違いの製品が、追加で発売されています!)

これは前年度型ティアリットSからのモデルチェンジ品であり、性能はこれまでのミーレ社の掃除機、S4000シリーズと基本的に同一です。

そこから言えることとして、ミーレの掃除機は決して良い物ではありません(…一つ持ってます)。

S4262 S4000シリーズ用標準ヘッド裏

写真は「ティアリットS」と基本同一の「S4262

  • ヘッドに小車輪が付いておらず、動かしづらい&床を傷つけやすい
  • 掃除をする時に掴むパイプ部が太く、持ちにくい
  • 電源スイッチ、及びパワーの切替スイッチが手元になく、電源スイッチは本体後部にある物を原則足で押す必要があり、また、パワーの切替は、屈んでダイヤルを回す必要がある(手元には吸い付き防止用の、空気取り入れレバーならあります)
  • フローリングで下げて出すヘッドのブラシが硬すぎて、日本のフローリングでは使えない(本来土足の床用のため)
  • ヘッドに回転ブラシがないので、それがある機種と比べると、絨毯上の糸くず等がなかなか取れない(別売でのタービン式の回転ブラシヘッドと、それを標準で付属する機種も少数あります)
  • 壁際が掃除しにくい

といったところです。

ダストピックアップ率(80.6%)を自慢しているようですが、このリリグリーンにおいては、どの種類の床のダストピックアップ率かがどこにも書いてありません 絨毯上だと書いてあるのを見つけました。

ダストピックアップ率とは、フローリングと絨毯では勿論大きく違いますし、また、フローリングの溝や、壁際など、計り方は幾らでもあるのです。

何も書いてないので、恐らく絨毯上の話だと思いますが、通常であれば、計測の為に吸わせているのは「けい砂」という砂のはずです。外国では土足で屋内に入るので、靴に付いて家の中に入り込む砂をどれだけ取り除けるのかが、自然と主な関心事となるようなのです。

しかし、日本では砂等家の中には殆ど入りません。なので、砂で測る方法はあまり実用的な方法ではありません。日本ではそれより、絨毯に付いた髪の毛や糸くずがどれだけ取れるかが注目され易いので、外国とは違い、ヘッドの回転ブラシが発達し、外国には殆どないモーター式回転ブラシが主流となって来ています。
なので、日本家屋でのご使用であれば、日本製を選んでおくのが無難です。


ただし、唯一はっきり優れているのは、20年使用することを考えて設計されているとされる点です。しかし、その代りに、ヘッドが武骨であったり、手元に電源スイッチがなかったり、と設計がとてもシンプル、というより質素です。モーターも、国内製の2倍の大きさの物を、国内製の3分の1程度の出力で使っているので、それが長持ちに貢献していると思われます。

何故そんな低出力で高いダストピックアップ率が出るのかと言えば、ヘッド裏と床とのすき間をなくして、ピタッと吸いつけさせているからです。

しかし、それをやってしまうと、前方の特に固形物のゴミを弾いて吸わなかったり、壁際のゴミが吸えなかったり、ヘッドを動かしにくかったりと、日本の消費者には受け入れにくい仕様となります。なので、日本のメーカーは同じように出来ても、同じようにすることはないのです(外国製だと皆ありがたがって使ってくれるのです ^^)。


一応、この新型「リリグリーン」と、先代モデル「ティアリットS」との違いとしては、

  • 吸込仕事率が170W⇒220Wに大幅アップ
  • ダストピックアップ率が77.4%⇒80.6%にアップ
  • 延伸管とヘッドの接続部付近の縦方向の可動領域が広くなった
  • 本体後部の足踏み式の電源&コードリールのスイッチが、縦に少し小さく横に少し大きくなった(正直足で触りにくくなったと思います)
  • ヘッドの(非回転)ブラシを出し入れ(上下)する為の足踏みレバーが、何とヘッド部の左右2箇所となった
  • 全体重量(ヘッドやホースを含む)が100g軽くなった
  • 価格が3,428円アップ
  • (色の違い)

ということになるようです。


正直なところ、このリリグリーンに73,500円を払うのはありえないです。(価格は、いつからか69,300円+送料600円となり、また、"ホームケアセット" というオプションノズルの3種セットが、おまけに付いています)長持ちする(…らしい)のを評価して、ネット最安値で35,000円といった所が良いところでしょう(ちなみに、単に偶然ですが、2012年末現在、先代モデルのティアリットSが丁度その程度の価格です)

勿論、3万でも7万でもあまり気にしないというような方であれば、問題は少ないです。

しかし、少なくとも、73,500円は大金だと思う方が、買うようなものではないと思います。

私としては、安くてもミーレ自体お勧めしませんが。

独・ミーレ社 カタログハウスモデル掃除機S6260 リリィグリーン/パープルブラック ホームケアセット付

関連ページ:

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ダストピックアップ率の欺瞞

ティアリットS [通販生活]

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ミーレ掃除機|通販生活®





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