買ってみました、以前はよくテレビで見かけたショップジャパンの「ゴーダスター(Go Duster GDT-AM)」。
この清掃道具は、テレビでやっている通りに掃除機の類ではなく、単純な電動はたきです。
なので、はたいたホコリは、その周辺を舞うことになります。
静電気が幾らは発生して緑色のモップ部に吸い付けているかもしれませんが、回転で遠心力が生じているので、ホコリは殆ど舞ってしまいます。
なので、キーボード等、掃除機のブラシヘッドで掃除できる場所は、そちらを使った方が良いと思います。
では、このゴーダスターを使うべき箇所はどこかと言えば、やはり普段はたきではたく場所です。元々掃除をすることでホコリが舞う場所であれば、ホコリが舞っても仕方がないと諦めが付きます。
普通のはたきと違うところとしては、はたきでは、叩き方や力の加え方によって、実のところ掃除の具合にかなりムラが生じているものと思います。
しかし、このゴーダスターでは、サッと撫でるだけで、広範囲をムラなくはたくことが出来ます。なので、掃除の出来栄えの点で、恐らく全然違うのではないかと思います(個人的にはよく分かりません ^^;)。
また、棚やガラスの引き戸の中にある置物・小物の類のホコリを払うのにこれは最適です。複雑な形をしたものでも、一通り撫でるだけで大抵綺麗になります。
例えば、小物の類がホコリを被っているのだけれども、ちょっと気が重くて掃除をする気になれないような箇所があっても、これがあれば比較的簡単です。舞わせたホコリは、掃除機に吸わせると良いでしょう。
このゴーダスターには、緑のモップ部分が3種類セットになっていますが、一番大きいものは壁面等を掃除する場合に使い、中サイズのものは置物等を、そして一番小さいものは小物等に使えると思います。…正直中サイズのものだけでも良いと思いますが・・・。
また、延伸用の部品、高いところを掃除するためのアタッチメントもセットとして入っていますが、男にはあまり必要ないかもしれません。逆に小柄な女性には多分あった方が良いでしょう。(※ただし、重心が手元から遠くなるので、妙に重く感じられるようになります)
実はこのゴーダスターは変に安い物(多分海賊版)も出回っているのですが、たまたまオークションで売っていたので、何となく入札しておいたら、想定外の低価格で買えてしまいました。ただし、送料で930円程取られているので、特に激安の実感はありませんでしたが。
正規品との違いとしては、最大のものとして、モーターの馬力が違います。安い方の物は少し壁面等に押し付けるとすぐにパワーダウンしてしまいます。ショップジャパンの宣伝動画(もしくはテレビCM)にあるように、狭い部分に突っ込んでもグイグイ回り続けるのがこの道具の醍醐味だと思いますので、やはり安い方だと事実上使い方が多少制限されます。
動画を撮ってみましたが、比べてみると、安い方はトルクはありませんが、回転スピードは若干上に思えます。
また、延長用のアタッチメントと、壁掛け用の部品セットが安い方にはありません。箱の大きさが全然違いますが、それはそれらが入っているかどうかの違いです。
そしてまた、実はこのゴーダスターは、日本の製品に慣れていると信じられないことに、使い初めでモップ部の緑の毛が結構抜けて舞います。
それが正規品だと、ちょっと眉をひそめる範囲にどうにか収まりますが、安い方だとやはり変なものを買ってしまったのかと焦る酷さです。(笑)
殆ど犬の抜け毛なので、外で毛が抜けなくなるまでグリングリン(←公式表現)と回す羽目になりました。
あとは、プラスチック部の印刷も、安い方は若干荒いです。現時点では確認は出来ませんが、耐久性も多少低いかもしれません(正規品があるので安い方はもう使いませんが・・・)。
あと、不思議なことに、安い方にのみ、静電気を生みやすくするためらしきスプレーが付属しています(説明書、ビンの注意書き、共に英語なので読んでいません)。モップ部にスプレーをかけると、結局それは掃除をする箇所に擦り付けられてしまうので、私は使ったことがありませんが。
何と言うか、お金のある方は、是非普通に正規品をお買い求め下さい。安い方だとモーターのパワー不足で、テレビで見るようには楽しくありませんので・・・。高いですが、そもそも基本的に贅沢品なのです。
安い方なら、普通のハタキで構わないと思いますが・・・。
※本体色パープル追加&今なら吸水クロスがおまけに付きます!
⇒ 「ゴーダスターの詳細(ショップジャパン)」
関連ページ:
関連サイト: