その特徴は、吸込仕事率620Wのハイパワーと、モーター式回転ブラシを内蔵したヘッドを装着していることにあります。
このヘッドは一応 "ごみハンターヘッド" と呼ばれる物ですが、これがややこしいことに、2種類ある "ごみハンターヘッド" の性能の低い方ということになります。日立には、これらとは別に "ワイドごみハンターヘッド" もあるので、分かりにくいです。
あと、これは上位機種「CV-PR10」でも同じですが、この機種のエコモードでのパワー自動切り替えは、何故か "中" と "弱" のみです。私としてはどうせなら、"強" 、"中" で切り替えて欲しいのですが。
この前年度型は「CV-PP8」となりますが、それとの違いは、
※今年度からややこしいことに、型番の数値が一つづつ繰り上がっています!
- 吸込仕事率が610W⇒620Wにアップ
- ごみハンターヘッドに "パワフル快走" という性能表示があったのが廃止に。ただし、ブラシが高密度化されたので、性能は自体は上がっているはず
- 運転音の1dB悪化
- すき間ノズルの追加(以前はロングタイプのみ)
- 消臭用素材のナノチタンのフィルターからの省略
- 「ワイド曲が〜るロング吸口」(=便利な?オプションノズル)が角度調節ボタン付きに
尚、この型の系統では、以前は高性能なHEPAフィルターを装着しているという表記がありましたが、日立がそう表記するやり方自体を止めてしまいましたので、多分今も付けているだろうと思いますが、もう何とも言えません。
この上位機種「CV-PR10」との違いとしては、そちらにおいては、
- ヘッドに "パワフル快走" の性能表示のある一段上の "ごみハンターヘッド" を装着
- 吸込仕事率が10W上がって630Wに
- 運転音が1dB改善
- 重量の300g増
- 「ワイド曲が〜るロング吸口」を延伸管に固定するための「吸口ホルダー」が付属
- 最初に1枚装着されている紙パックが、1段上の「GP130FS」に。尚、容量も1.5L⇒1.7Lにアップ
- 消臭用のナノチタン素材のフィルターでの採用
- 排気方法が「上方排気」に
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・CV-PR9 | |
・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価: ・ヘッド形状:ごみハンターヘッド(弱自走式パワーブラシ) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー長持ち流路 ・吸込仕事率:620W ・本体重量:3.4kg /全体重量:5.1kg ・運転音:66〜約60dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:メタリックブルー(A) ・ワイド曲が〜るロング吸口付 ・標準紙パック:GP-110F(1枚付属) | |
前年度モデル
・CV-PP8 ― ― ― | |
・楽天 ― ― ― ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:ごみハンターヘッド(弱自走式パワーブラシ) ・目詰まり対策:ブルッとエンジン(コード連動式紙パック振動機構)&パワー長持ち流路 ・吸込仕事率:610W ・本体重量:3.4kg ・運転音:65〜約59dB(新基準値) ・排気方法: ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:シャンパン ・HEPAフィルター相当品仕様 ・ワイド曲が〜るロング吸口付 | |
関連ページ:
・日立掃除機
・CV-PU9(後継機種)
・CV-PR200
・CV-PR20
・CV-PR10
・CV-PR8
・日立掃除機/紙パック(パックフィルター)関連サイト:
・CV-PR9|日立公式サイト