※【話題の新製品】ダイソン・ロボット掃除機 "360 Eye" 2015年10月26日発売　

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レイコップ、以下おすすめの布団掃除機

その草分け「レイコップ」を初めとする、布団用掃除機の特集ページです。

このタイプの製品には、通常の掃除機とは違う、数種の独特の特徴が存在しています。

その為、購入する際には、それらを把握して、用途＋使用者に合わせて選ぶ必要があります。

また、そもそも根本的に、通常のヨコ型掃除機に布団用ノズルを装着することでも、布団掃除は可能です。

同ノズルは、大抵特別な仕組みなどない単純な構造のオプションノズルですが、それでも布団掃除には十分であるはずです。

振動機能

布団用掃除機は、吸引を行うだけではなく、布団を叩いてチリを浮かせる、振動機能を備えている場合が多いです。

ただし、その振動も "振動板" を使うものと、"回転ブラシ" を使う物の2種類が存在しています。

どちらが良いかと言えば、実は回転ブラシの方だろうと思います。

▼ 回転ブラシ

回転ブラシタイプは、布団に振動を与えると同時に、布団表面のチリや髪の毛を掻き取ることが可能です。

このタイプは何となく簡易的に見えますが、なので実のところ、専用の振動板以上であるはずです。

▼ 振動板型

このタイプは、レイコップが代表的です。

ただし、上位機種では回転ブラシとの両方を装備しています。

なので、下位機種の振動板だけのタイプだと、少々心許ないです。

また、レイコップのその下位タイプもそうですが、振動タイプでは、振動板が小さすぎて吸引口の幅をカバーできていないと見られるケースもあります。なので、その場合には少々問題です。

UVランプ

UVランプは、かつてはダニに効果があるのがウリとなっていましたが、"実用上では効果はない" というのがどうやら結論となり、現在は除菌効果のみが謳われています。

勿論、除菌効果が必要な方は、ごく一部だと思われますので、事実上必要がない機能ということになります。

また、UVランプは直接当てると、ダニや菌だけにでなく、同じ生物である人体にも有害なので、実はないに越したことはありません。

その為、日本の有名メーカー製では、現在のところ採用している機種はありません。

つまり、何か理由がある方以外には、これはなくても構いません。

熱風機能

ダニは実は熱に弱く、約40℃に熱すると弱り、掃除機で吸いこみやすくなるそうです。

それを利用したのが、シャープ・コロネで、単に布団を温めることでダニにとって住みにくい環境を作ろうとした結果、期せずしてその機能を持ったのが、レイコップRPということになります。

レイコップRPは、70℃の熱風を放出しますが、実は70℃はダニが死ぬ温度だとされています。その為、勿論これもまぐれ当たりですが、ダニ対策としては強力です(それ以上の温度だと布団が痛むはずです)。

尚、この機能は現状では例外的なもので、それら2機種のみの搭載となります。

レイコップRP
シャープ・コロネ

掛布団モード

布団を掃除機掛けする場合、重い敷布団は、吸い付いて動かなくなる可能性は極めて低く、掃除は容易です。

しかし、掛布団・毛布等は吸い付いて動かなくなる可能性が高く、厄介です。

その為、最近はそれに確実に対応していることをウリとする "掛布団モード" を搭載した機種が登場しています(羽毛布団モードと合わせて計3モード)。

レイコップRS2
東芝・VC-CLF1 トルネオV

長く使用し続けるに当たっては、やはり手軽に使えるかどうかが重要ですので、この項目は重要だと思います。

紙パック式/サイクロン式/フィルター式

布団用掃除機においても、通常のヨコ型掃除機と同じく、サイクロン式と紙パック式が存在しています。

そして更に、ハンディクリーナーと同じく、より初歩的な集塵方式であるフィルター直接集塵式も存在しています。

ゴミ捨てに関しては、紙パック式が当然ながら一番簡単・清潔です。

ただし、紙パック式機種は、現在パナソニック製「MC-DF500G」のみとなります。

レイコップはフィルター式ですが、思いの外小さなフィルターを直接水に沈めることが出来る為、それにより意外と清潔にゴミを捨てることが可能です。ただし、その場合には乾燥が必要となりますが。

また、他の掃除機に吸わせることでも、意外と簡単・清潔です。

その他のフィルター式機種においても、他の掃除機に吸わせれば、ゴミの処理は同様に意外と簡単・清潔のはずです。

しかし、サイクロン式は、ダストカップを開けただけでチリが舞いかねないので、簡単・清潔とは縁遠いです。

なので、アレルギーのある方が自分で使用するのには、原則向きません。

布団専用機/ハンディ兼用機

布団掃除専用機は、布団の上に置いたまま、アイロンがけのようにして使うことになります。その為、特別重い機種でなければ、比較的楽に使うことが可能です。

ただし、布団用掃除機は、1秒に10cm程度動かすものですので、コップでも洗うようにゴシゴシ布団を擦ると、非常に疲れます。なので、その点には注意が必要です。

しかし、本来ハンディクリーナーであるダイソンと東芝・トルネオVは、本体を持ち上げたまま使うことになる為、長時間使う場合は若干厄介です。

ただし、当然ハンディタイプとして使用できるので、その分総合的には便利であるはずです。

コード式/コードレス

布団用掃除機に必要とされる吸引力(吸込仕事率)は、多くてもせいぜい100W程度です。その為、コードレス機でも、ダイソンやトルネオVのような高額機種であれば、必要十分な吸引力が確保可能です。

もう少し安いコードレス機種でも、布団の表面のホコリを吸わせるという、とりあえず必要十分な掃除をさせるのであれば、十分役に立つと思います。

ただし、コードレス機は充電式の宿命的な欠点として、稼働時間が短時間に限られるのと、バッテリーの寿命時には有料で交換をする必要があります。

コード式は、吸引力は十分に確保できますし、稼働時間に制限がある訳でも、バッテリー交換が必要な訳でもありません。

しかし、やはりコードのコンセントへの抜き差しが面倒だという事になりますし、使用中にもその存在を煩わしく感じたり、また、通常コードリール(コード巻き取り機構)がありませんので、使用後にコードをまとめるのが面倒だという話となります。

これに関しては、どちらでも単に好みで選べば良いでしょう。

おすすめの機種

おすすめの機種は、

アレルギーのある方が自分で使う ⇒ レイコップRS2
アレルギーのない方が使う ⇒ 東芝トルネオVコードレス

となります。これらは両方 "掛布団モード" のある機種です。

次点としては、

とにかく徹底的に掃除したい ⇒ ダイソン製
とにかく物臭です ⇒ パナソニック製紙パック式・MC-DF500G

ということになります。

安価な製品が欲しい方は、パナソニック製の2014年度型コード式・MC-DF100Cが良いのではないでしょうか。

ハンディクリーナーとしても使えますので、一家に1台あれば、便利かもしれません。

布団用ノズルで十分なのだけれども、肝心の掃除機本体を新調したいということであれば、"ハウスダスト発見センサー" や "ゴミ残しまセンサー" のあるパナソニック製か東芝製がおすすめです。

それにより、センサーのランプ表示を見ながら、布団掃除をすることが可能となります。

コードレス機

　※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。

■ サイクロン式

・ダイソン V6 Mattress(HH08COM)
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：モーター式回転ブラシ・目詰まり対策：(2段サイクロン) ・吸込仕事率：100W～28W ・21.6Vリチウムイオン充電池採用・本体重量：1.30kg /全体重量：約1.63kg ・運転音：未公表・色：ホワイト・ティール×ニッケル・3.5時間充電・「強」約6分/「標準」約20分(モーターヘッド稼働時約17分)可動・付属品：コンビネーションノズル(ブラシ付ノズル)、すき間ノズル、フトンツール、延長ホース

ダイソン初の布団クリーナー(「V6 Mattress」)です。

ただし、そう名付けてみただけで、単に従来のダイソン社のコードレスハンディクリーナー・シリーズの1機種であるに過ぎません。

吸引力もコードレス機としては恐らくはトップの強さですが、ヘッドがマットレス(敷布団)やソファ等事実上固定してあるものに最適化された構造となっており、それが故に清掃性能が他社製より高いです。

・東芝 VC-CLF1 トルネオVコードレス
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：パワービーターヘッド(毎分約1,600回振動) ・目詰まり対策：(バーティカルトルネードシステム[8気筒]) ・吸込仕事率：未公表・18.5Vリチウムイオン充電池(2,000回充電) ・本体重量：1.5kg/ 全体重量：1.8kg ・運転音：未公表・色：グランホワイト(W) ・5時間充電・「自動」約6～25分/「かけふとん」約18分/「羽毛」約25分可動・ゴミ残しまセンサー付・丸ブラシ、すき間ノズル、充電台付属

この東芝製も、ダイソンと同じく既存のコードレス機を流用した製品です。

こうやって真似をするだけあり、日本製コードレスでは基本性能は最も高いはずです。

これには、かけふとん＆羽毛モードが搭載されており、どのような種類の布団に対しても使いやすいはずです。

その点では、ダイソンよりも優れていると言えるでしょう。

■ フィルター式

・IC-FDC1 コードレス布団クリーナー
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：振動＋UV＋サイクロンヘッド(ヘッド内で空気が回転) ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：未公表・14.4Vニッケル水素充電池採用・本体重量：約2.1kg ・運転音：未公表・色：パールホワイト(WP)、メタリックブラウン(T)、メタリックピンク(P) ・3.5時間充電・約20分可動・ダニちりセンサー・直立可能可動式ヘッド

このアイリスオーヤマ製は、CMで有名な機種ですが、この価格で約20分も動くとなると、吸込仕事率(吸引力)は10Wを軽く下回る程度で相当弱いと思います。

ただ、毎分約6,000回振動するという振動板がついていますので、布団表面のホコリ位は、どうにか吸い込むと思います。

コードレスで、低価格ですので、それらの意味で手軽に布団掃除をしたい方には良いでしょう。

コード式(AC電源型)

　※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。

■ 紙パック式

・パナソニック MC-DF500G
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：~~レビュー(_件)を参照~~ ・ヘッド形状：ビートブラシ(振動機構を兼ねたモーター式回転ブラシ) ・吸込仕事率：未公表・本体重量：2.0kg ・運転音：73dB ・色：シルバー(S)、ピンクシャンパン(P) ・ハウスダスト発見センサー付・使用紙パック：AMC-U2(1枚付属) ※コードレスではなく、AC電源タイプです

この「MC-DF500G」は、パナソニックから2015年11月に発売となった、現在布団用掃除機で唯一の紙パック式機種です。

赤外線で吸気内のチリを感知してランプを付ける "ハウスダスト発見センサー" も装備しています。

その為、一見素晴らしいのですが、使用する紙パックは昔からある小型の物で、性能は微妙です。

また、回転ブラシも何故かブラシ幅が狭すぎますし、排気の方向も斜め下向きと悪手です。

しかし、何と言っても家電王手のパナソニック製ですので、結局それが理由でお買い求めになる方も、結構多くなるのではないでしょうか。

■ フィルター式

・レイコップRS2
	・楽天・amazon ・楽天レビュー：~~レビュー(_件)を参照~~ ・ヘッド形状：振動＋モーター式回転ブラシ＋吸引・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：未公表 /振動最大約5,000回/分・UV消費電力：11W ・本体重量：2.4kg(※コード込) ・運転音：未公表・色：ホワイト(WH)、ピンク(PK)、ブルー(BL)、グリーン(GR)[amazon限定] ・HEPAフィルター仕様・敷き布団・掛け布団・羽毛布団用の3モード・専用スタンド＆コードリール機構付

レイコップの新スタンダード機「RS2」です。

振動板と回転ブラシを別々に装備していますが、意味は特にないはずです(初代機が振動板型だった名残かと)。

それより、"敷き布団・掛け布団・羽毛布団" の3種に合わせた3モードを備えているのと、コードリール(コード巻き取り＆収納)があるのがウリとなります。

・RP-100 レイコップRP
	・楽天・amazon ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：振動(4パッド)＋モーター式回転ブラシ＋吸引＋温風ブロア・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：67.4W /振動約3,600回/分・UV消費電力：16W ・本体重量：3.4kg(コードを含むと3.7kg程度) ・運転音：未公表・排気方法：― ― ― ・色：ホワイト(RP-100JWH)、ブラック(RP-100JBK) ・HEPAフィルター仕様

このレイコップRPは、同RSに温風機能をプラスした機種です。

約70℃の温風を放出可能で、その温度が直撃すればダニは何と死ぬそうですので、シャープ・コロネの約40℃の温風よりずっと強力です。

ただし、その本体は、布団専用機として断トツの重さとなっています。

・RE-100 レイコップLITE(ライト)
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：振動＋吸引・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：29.4W /振動：約3,300回/分・UV消費電力：6W ・本体重量：1.95kg/ 運転音：未公表・排気方法：斜め前排気・色：ホワイト(WH)、パステルブルー(BL)、ベビーピンク(PK)、ハニーイエロー(YL)[※公式通販限定] ・HEPAフィルター仕様

これは最安のレイコップです。性能は高くないですが、社長が医者のメーカー(レイコップ・ジャパン＝韓国・ブカンセムズ社)として、これでもハウスダスト対策として一応十分なのでしょう。

・パナソニック MC-DF110C
	・楽天・amazon ・楽天レビュー：~~レビュー(_件)を参照~~ ・ヘッド形状：ふとん清潔ノズル(MC-FU1の本体部分) ・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：180W ・本体重量：1.9kg/ 全体重量：2.3kg ・運転音：76dB ・色：ピンク(P) ・赤外線センサー(ゴミ発見センサー)付・ロングホース、接地面ブラシ型ミニヘッド、すき間ノズル付

これはパナソニックの古いハンディクリーナーと、既存の布団用ノズルをセットにして売り始めた製品です。

あまり関心は出来ませんが、一流メーカー製で、しかも割と安く買えますので、高いお金を出す気にはならないけれども、よく分からないメーカーの物は買えない、という方には良いのではないでしょうか。

■ サイクロン式

・シャープ EC-HX150 Cornet(コロネ)
	・楽天・amazon ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：たたきパワーブラシ(回転ゴムブレードによる振動：最大約12,000回/分) ・目詰まり対策：フィルター振動機構・吸込仕事率：未公表・全体重量：2.4kg(※コード込) ・運転音：未公表・色：ホワイト(W)、ピンク(P) ・約40℃の温風放出機能・プラズマクラスターイオン発生機能・スタンド収納台付属

シャープ・コロネは、布団に約40℃の温風を放出する機能を持ち、これにより他機種よりダニに強いのがウリとなります。

同じウリを持つレイコップRPと比べると、こちらは価格が比較的手頃ですので、ダニ対策重視の方には良いのではないでしょうか。

・日立 PV-FC100
	・楽天・amazon ・楽天レビュー：~~レビュー(_件)を参照~~ ・ヘッド形状：ワイド電動パワフルビーター(吸引＋振動・約10,000回/分) ・目詰まり対策：(低遠心分離サイクロン) ・吸込仕事率：未公表・本体重量：2.4kg(コード込) ・運転音：未公表・色：シャンパン(N) ・ecoアイドリングストップ機能(持ち手を離すと機能OFF) ・ダニプレス(遠心分離中にダニは約94％死亡)

これは日立から発売されている物ですが、特にウリのない製品です。

ただし、機能的には、本来これで十分と言えば十分なのかもしれません。

雰囲気的には、アイロンに近くて、何となく親近感が持てる気はします。

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