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シャークスチームモップ・スタイル、とベーシックの違い

シャークスチームモップで有名なシャーク社から、シャークスチームモップ・スタイル(Shark Steam Mop Style)という別バージョンの新製品が発売となっています。


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この新型スタイルの特徴は、まず第一にモップヘッドを支える首の部分が前後だけでなく、左右にも可動することにあります。シャークスチームモップ・プロというやはり新型の製品では、ヘッド部を裏返して使えたのですが、このスタイルでは、見ての通り、そこまでは出来ません(それで健全です)。

この機能があると、柄を横に倒してモップヘッドの横を前にして使うことで、通常より少し狭いすき間にこのスチームモップを押しこむことが出来ます。・・・ただ、そのせいで多少の重量増となっているはずですが。


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第二の特徴として、このように柄の部分が、持ち手の輪の部分にあるボタンを押すことで折れ曲がります。これにより、テーブルの下等を磨くに当り、腰をかがめずに済むという話ですが、これだと床に上手く力を加えることが出来ないので、単に床を撫でるだけとなります。

なので、一長一短というか、重量増と強度減を考えれば、なくて結構なのではないかと思われます。新製品ではこんなことが出来るんです!!という見栄えの問題なのではないでしょうか。どうしてもこの機能が欲しいという方は、あまりいらっしゃらないと思われます。

ちなみに、折れ曲がる角度は左の写真で限界です。


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旧来品であるシャークスチームモップ・ベーシックとのその他の大きな違いとしては、やはり付属するマイクロファイバーパッドの種類が変更となっていることが挙げられます。ベーシックでは標準タイプのマイクロファイバーパッド×2が付属いるのに対し、スタイルでは、ダスターパッドと呼ばれる普通より多くのホコリを絡め取ることが出来る紫色のパッドと、ハイパーパッドと呼ばれる標準パッドとダスターパッドの中間的な白いパッドが付属しています。


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それぞれの写真において、左はベーシック標準パッドで、右がスタイルハイパーパッドです。

このハイパーパッドの何がハイパーなのかと言えば、フローリングの目路にも入りこんでホコリを絡め取りそうな小さな布の房が無数に付いていることだと思われます。

また、やはりこれは通常のマイクロファイバーパッドと比べると、房の間にホコリを溜めることが出来るので、ホコリに強いパッドだと言えるでしょう。


パッドを取り替え中 左がスタイル、右がベーシックのカーペットリング

ただ、パッドに関しては付属品として付くものが違うだけで、ベーシックとスタイルでは互換性があります。なので、スタイルでベーシックのパッドを使うことも、ベーシックにハイパーパッドを買って付けることも両方可能です。ただし、若干スタイルのヘッドの方が大きく、スタイルにはベーシックのカーペットリングをはめることは出来ません。


ベーシックとスタイル プロとベーシック

その他の違いとしては、ヘッドの可動範囲と柄の違いで、スタイルの方が800g程重量が増している(約2.2kg)ことが挙げられます。

また、水タンクの容量もベーシックから20cc増えて240ccと、微増となっています。

ちなみに、右の写真はシャークスチームモップ・プロです。重量は2.1kgで、スタイルより100g軽いのですが、持ち運ぶ際に大きなヘッドがブラブラと揺れる分と、水が440mlと多く入る分で、もう少し重く感じます。


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持ち手の形状も半円に近いものから、円形に変わっていますが、柄を折り曲げて使う際には若干持つ位置が変わることになり、それに対応しているせいで、通常の持ち位置の握り具合が若干悪化している、つまり少しだけ持ちにくくなっています。ただ、これは慣れることが出来る範囲の話かもしれません。


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また、実はカーペットリングの形状が、スタイルでは横への動きにも対応するために、半球状のスライダーが幾つも設けられています。そのせいで旧ベーシックの物(右下)よりも若干高さがありますので、絨毯上で使う際には、若干絨毯面への当たり具合が弱いように思えます


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また、些細なようで、何となく大きいような気もするのは、旧ベーシックは不安定ながら一応自立し、スタイルにはそれが出来ないということです。


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ヘッド裏の構造はほぼ同じですが、マジックテープの半面部分(接着部)が狭くなっているせいなのか何なのか、かなりくっ付き具合が悪くなっています。使用中に外れることはないと思いますが・・・。


形状比較

ヘッド上部のプラスチック部分の形状は、新型ではまさに "スタイル" という感じで素晴らしいです。


なので、どちらが良いかと言えば、スタイルは横にして使える分で、普通に縦に使えばヘッドの横幅が約26.5cmであるところを、約14.5cmのすき間にまで対応して使えます。なので、その性能が欲しい方にはスタイルが良いかもしれません。

また、掃除機を使うのを省略してスチームモップをかけたい方には、ホコリに強いパッドを標準付属品として持つスタイルの方が良いかもしれません。

しかし、そうでなければ重量が軽く、柄の部分の強度が上と思われ、カーペットリング使用時に絨毯によく当たり、持ち手部分が持ちやすく、そして一応自立もするベーシックの方が良いかもしれません。

ただ、スタイルの方がカッコ良く、しかも新しいですから、それでスタイルを選ぶ方が多いかもしれないなあ、と思います。どちらかが決定的に良く、どちらかが決定的に悪い訳ではないので、それならそれで良いのかもしれません。ベーシックの方が1,000円でも安くなっていれば、決断は簡単な気がしますが・・・。

シャークスチームモップスタイルの詳細(ショップジャパン)【売り切れ】

(上のお買い得品は売り切れですが、14,660円[送料無料]の元々の価格のスタイルは、実はまだ少しあります。…現在予備パッドも含めて全部無くなっています・・・)


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正規輸入代理店「ショップジャパン」

シャークスチームモップスタイルのよくある質問(公式サイト)

スタイル専用パッド2種セット(ダスター×1&ハイパー×1)

Shark社公式サイト