「MC-JS110W-S」はパナソニック製ツインサイクロン掃除機の、2010年モデル(2010/10/20発売)のジャパネットたかた販売用の専用型番です。「S」とは色名で、シルバーを表しているはずです。
これはパナソニックご自慢の「Wパワフルドライブノズル」や「ハウスダスト発見センサー」を装備したそれなりの高性能機種ですが、ツインサイクロンは、安い方式のサイクロンです。パナソニックの最新型サイクロン方式は「パワープレスサイクロン」となりますが、やはり価格もこちらより高額となっています。
この「MC-JS110W」は、ジャパネットの前年度モデル「MC-JS100W」からのマイナーチェンジ品ですが、それと同時に、パナソニック純正モデルの「MC-SA20W」、もしくは「MC-SA10W」のバージョン違い品ということになっています。
まずは、パナソニック純正モデルとの違いですが、基本的に「MC-SA20W」を基本として、
- 「MC-SA10W」の、アルミ製ではなく樹脂製の一段劣る延伸管を取り付けている
- パワーが大幅に落とされており、吸込仕事率で610W⇒520Wとなっている
- 純正モデルにはない、ふとん清潔ノズル(別売有。単体で4,000円前後)が標準で付属
となっています。
ジャパネットの前年度モデル「MC-JS100W-S」との違いとしては、
- 実は前年度モデルの延伸管はアルミ製で、今年度型は樹脂製とダウングレード
- 吸込仕事率が500W⇒520Wにアップ
- ヘッド部床面検知センサーの追加で、床面に応じた自動パワーコントロールが可能に
- ヘッド部イオンローラーの追加で、床面の静電気除去用のマイナスイオン発生量が従来比二倍に
ということになっています。
延伸管の違いは、アルミ製の方が若干重いはずですので、樹脂製でも別に何も問題はないのですが、持ち手の部分の形状が、樹脂製の物では古く、安い物が付いています。アルミ製の方に付いている物の方が良いと思いますが、まあどちらでも良いと言えばどちらでも良いと思います。
新型グリップと廉価版グリップ
パワーが90W違う件に関しては、、、90Wはかなり大きく違います。なので、どうしてもジャパネットで買いたい方以外には、比較の対象とはならないかもしれません。価格にも差がありませんので。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・MC-SA20W | |
・楽天 ・amazon ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:Wパワフルドライブノズル ・目詰まり対策:コード引くだけパワーキープ&パワー持続センサー ・吸込仕事率:610W ・本体重量:4.1kg ・運転音:64〜約57dB ・排気方法: ― ― ― ・持ち手(本体):固定式 ・色:シルバーグレー、シルバーレッド ・ハウスダスト発見センサー ・エアダストキャッチャー | |
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