特徴としては、上位機種と同じシャープ製の最上級ヘッドを装着し、高性能なHEPAフィルターでの排気性能、プラスチックのスクリューでゴミを押し固める機能やプラズマクラスターイオンの放出機能を持つ高機能品です。
この製品は事実上、最上位機種である「EC-VX220」の廉価版ということになっているのですが、上位機種EC-VX220との違いとしては、
- 重量が1.4kg軽い。それに伴いボディーも別物です
- 静粛性が最大値で7dB悪化している(かなりの差)
- 超高性能なULPAフィルターを高性能なHEPAフィルターに格下げ
- プラズマクラスターイオンの放出機能が一つとなり、普段は外部に、そして停止時にはダストカップ内に放出される
- 低抵抗の回転軸を持つマジックホイール(メイン車輪)の省略(でも本体が元々軽い)
要点としては、1.4kgも軽いボディーとなっている代わりに、静粛性が7dBも悪化していることです。
ただ、この「EC-AX120」の運転音は、掃除機として上の下というレベルですので、これでもその面では割と良い機種です。ただ、本体重量4.4kgというのは、これはこれでそこそこ重いのですが。
しかし、上位のEC-VX220だと掃除機としては重すぎですので、力自慢ではない普通の女性には、こちらの方が良いでしょう。
あとの違いは、実のところ割とどうでも良いです。
ヘッドと吸込仕事率(パワー)は同一ですので、ゴミを吸う能力は全く同じのはずです。
この前年度型機種「EC-AX110」との違いとしては、
- ヘッドの自走能力の強化
- ヘッドにサイレンサー機能を追加で最上位の物に
- ヘッドのアイドリングストップ機能+ちょっとスタンド(ヘッドの本体への立て掛け)
- 本体重量が200g増加
- 運転音の最大値が1dB改善
- 本体裏面後部に、4輪目の小さな車輪を追加(取り回しの良さがアップ)
- 2WAYベンリブラシという布用オプションノズルの追加
- プラズマクラスターイオンの発生機能が、室内用とダストカップ内用に二つあったものが、一つを掃除時には室内、停止時にはダストカップ内、と兼用に変更
- 夜エコ機能(省エネ静音運転)の追加
- 本体前部の持ち手が、ホース付け根の下から上部に変更
ヘッドのバージョンアップと、ちょっとスタンドの追加、そしてホース付け根部の持ち手の位置の変更は素晴らしいですし、車輪が増えたのも実は良いのではないかと思いますが、前年度型機種でも別に悪くはないかもしれません。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:パワーアシスト強力自走ヘッド(パワーブラシ) ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:4.4kg ・運転音:59〜約53dB ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:メタリックブルー、コスメティックピンク ・HEPAフィルター×2仕様 ・高濃度プラズマクラスター(ダストカップ内放出付) ・ダニアウトダクト=空中の塵も吸引 |
※EC-AX120の特集 |
前年度モデル
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![]() | ・楽天![]() ・amazon ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ![]() ・ヘッド形状:軽・ラク乗り越え・高トルクパワーヘッド(自走式) ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:4.2kg ・運転音:60〜約52dB(新基準)/56〜約49dB(従来基準) ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:シャンパンゴールド、シャインブルー ・ヘッド上空の塵も吸引 ・高濃度プラズマクラスター採用品 ・HEPAフィルター×2仕様 ・ダニアウトダクト=空中の塵も吸引 |
関連ページ:
・EC-AX200(後継機種)

・EC-VX220
・EC-AP12
・EC-PX120
・EC-AX110(前年度型)
・シャープ掃除機
関連サイト:
・EC-AX120 | 掃除機:シャープ
・ニューモデルのやさしい使い勝手:シャープ公式サイト