特徴としては、最高レベルの高性能ヘッドや業界トップの静粛性、業界トップクラスの排気性能が揃う、業界トップクラスの高性能サイクロン掃除機です。また、シャープ独自の技術として、プラズマクラスターイオンをダストカップ部に放出することでホコリの静電気を抑えると共に、プラスチックのスクリューによるゴミの圧縮機能まで付いています。
ただ、短所としては、日本製として最高の本体重量(5.8kg)を誇るので、女性が片手で持ち上げて掃除をしたり、階段を上り下りするのには向いていません。
また、電源を切る度に作動する振動式の自動フィルター清掃機構がありまして、業界トップの静粛性を誇る割に、耳障りな大きめの異音を発するので、その面では若干不評です(日本製の高級サイクロン掃除機は皆似たようなものですが・・・)。
前年度モデル「EC-VX210」との違いとしては、
- 静音性が54dB⇒52dBに改善(業界単独トップ)
- ヘッドの自走能力の強化
- 本体重量が5.4kg⇒5.8kgに悪化
- 本体寸法が長さで2.4cm、幅2.6cmの大型化。高さのみ1mm減
- スタンド収納時の高さが94cm⇒103.5に悪化
- マジックホイールと呼ばれる低抵抗軸を持つ車輪の装備
- ダストカップ上部の抗アレル物質HEPAフィルターが抗菌・消臭HEPAフィルターに変更(・・・)
- ヘッドを持ち上げると一時的に電源がOFFとなる、アイドリングストップ機能の追加
- 夜エコ機能(省エネ運転モード)の追加
静かになるのは結構ですが、どうせ五月蠅い自動フィルター振動機能があるのですし(動画で情けないカタカタ音が聞けます!⇒家電Watch)、また、元々重かったものがもっと重くなるのはちょっとどうかと思います。使うのは主には女性のはずですので。
ヘッドの自走能力が強化されたのと、ヘッドを持ち上げた時に一時的に運転が止まるアイドリングストップ機能が付いたのは、純粋に良いのではないでしょうか。
ちなみに、パナソニック製の新開発のパワープレスサイクロンは、自動フィルター振動にシェーバーの技術が応用されていまして、
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デザインはシャープ製の当「EC-VX220」や一つ下位の「EC-AX120」に負けていると思いますが(これは個々人の好みの問題ではありますが)、重量もまだ普通に重いという程度ですし、本体の持ち手が持ちやすく、結局は使いやすいのではないかと思います。
なので、シャープ製は最近まで日本製サイクロンで一番でしたが、高額機種に限っては、もはやそうとは言えないかもしれません。
もちろん、どれをお使いになるかは、それら以外のメーカー製を含めて、人それぞれで良いと思いますが・・・。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ― ― ― ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:パワーアシスト強力自走ヘッド(パワーブラシ) ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:5.8kg ・運転音:52〜約48dB ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:メタリックピンク、ステラシルバー、コスメティックピンク ・HEPA&ULPAフィルター同時装着 ・高濃度プラズマクラスター(ダストカップ内放出付) ・ダニアウトダクト=空中の塵も吸引 ・マジックホイール=本体を引くのに必要な力を大幅減 |
前年度モデル
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:軽・ラク乗り越え&サイレンサーシステム・高トルクパワーヘッド(自走式) ・目詰まり対策:モーター式フィルター振動機構 ・吸込仕事率:450W ・本体重量:5.4kg ・運転音:54〜約47dB(新基準)/48〜約44dB(従来基準) ・排気方法:― ― ― ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:シャンパンゴールド、メタリックロゼ、ルビーレッド ・HEPA&ULPAフィルター同時装着 ・高濃度プラズマクラスター(ダストカップ内放出付) ・ダニアウトダクト=空中の塵も吸引 |
関連ページ:
・EC-WX300 EC-VX300
・EC-VX210
・EC-AX120
・EC-AP12
・EC-PX120
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・音の静かな掃除機
・排気のきれいな掃除機
・各社最高級機一覧
関連サイト:
・EC-VX220 | 掃除機:シャープ
・ニューモデルのやさしい使い勝手:シャープ公式サイト
・長期レビュー シャープ「プラズマクラスターサイクロン式掃除機」(家電Watch) 女性によるレビューです





