その「フラットアウトヘッド」が何を表すかというと、単にヘッドとパイプ部が床に対して水平になり、ベッドの下等のすき間を掃除しやすいことと、回転ブラシの付いていない、単純な造りの掃除機ヘッドであることを表します。名前はカッコ良いですが、ダイソンの日本未導入の、まだ皆が知らない最新のテクノロジーという訳ではありません(※
ちなみに、ごくごく普通には、回転ブラシが付いているヘッドの方が、良いヘッドだとされています。
この機種のその他の特徴としては、モデルごとに違う付属品が、 "フレキシブル隙間ノズル" と "ソフトブラシツール" となっています。
普通は、フトンツール(布団用ノズル)とマイクロタービンヘッド(ソファ等用)が優先されますので、少し不思議ですが、個人的にはソフトブラシツールが一番良い付属品だと思うので、悪くないと思います。その気があれば、付属品は公式サイト(ダイソンオンラインストアTOPページ
「DC19T2」という、これは日本未導入の機種がありまして、フラットアウトヘッド(正式にはDC22でもDC19T2でも「ミニフラットアウトヘッド」です)が装備されています。 "T2" が何を表すのかイマイチ不明ですが、恐らくDC12 entryに付いている普通のノーマルヘッドに対し、2種類目のノーマルヘッドだということが、T2の意味だと思われます。
ダイソンにはDC20という機種もあるのですが、こちらは恐らくDC19(T2)とボディが基本的に同型で、かつタービン式ヘッドを装備している機種のはずです。
価格や在庫の問題はあるものの、なので、DC19T2よりは、DC20(※完全に売り切れてしまいました・・・)の方が良いのではないかと思います。
ちなみに、何故その両機種が日本正式未導入なのかと言えば、日本の家庭には大きすぎるからです。普通のDC12やDC22でも重いと評判ですが、それらはもっと重います。
ただ、大きなご自宅でダイソン使いたい場合や、とにかくペットの抜け毛が凄くて、というような場合には、それらのダストカップの容量は日本向けの3倍程ありますので、使い勝手が良いかもしれません。勿論、小柄な女性には向かないかもしれませんが。
尚、「DC26」のミニフラットアウトヘッド装備型も販売されていますが・・・本体は最終型のCFシリーズの物ではなく、前年度・前期型のようです。最新のものの方が、サイクロンを強めた設定となっているので、私としては新しい方が良いと思います。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー:レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状:ノーマルヘッド(ミニフラットアウトヘッド) ・目詰まり対策:半年間フィルター掃除不要 ・吸込仕事率:不明(推測値として200W前後) ・本体重量:5.6kg ・運転音:不明 ・排気方法:不明 ・持ち手(本体):固定式 ・色:パープル ・HEPAフィルター仕様 ・付属品:ブラシノズル(コンビネーションノズル)、ミニT字ブラシ ・集塵容積:2.0L(通常の約3倍) |
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![]() | ・楽天 ― ― ― ・amazon ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:ミニフラットアウトヘッド ・目詰まり対策:2年間フィルター掃除不要 ・吸込仕事率:170W ・本体重量:3.3kg ・運転音:未公表 ・排気方法:斜め後方排気 ・持ち手(本体):固定式 ・色:パープル系 ・HEPAフィルター仕様 ・付属品:すき間ノズル(コンビネーションノズル)、手元ブラシ ※ショップによっておまけとなる付属品が違うので注意が必要です |
関連ページ:
・ダイソン掃除機比較
・DC46/DC39/DC36
・DC26(CF)/[レビュー]DC26 motorhead complete
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