CL070DS CL072DS

「CL070DS」と「CL072DS」は、株式会社マキタから販売されている、リチウムイオン電池採用タイプ・コードレスハンディクリーナーの中でも、最弱の7.2V(ボルト)充電池を採用した製品となります。

ただ、吸引力を表す吸込仕事率は14Wで、マキタの中では実は全くの標準的なパワーとなっています。

違いが表れるのは電池の持続力で、マキタ製でも最短の8分間となっています(ただし、「CL072DS」には弱モードがあって、その際には倍の16分間動きます)。

しかし、充電時間はマキタ製の中でもかなり早い方の、たった30分間となっています。

また、リチウムイオンバッテリーは、従来品のニカドバッテリータイプとは違って、継ぎ足し充電が出来ますので、かなり扱いやすい製品となっています。

「CL070DS」と「CL072DS」との違いは、前者のCL070DSがカプセル集塵式と呼ばれる、フィルターでの直接集塵式(でも少しだけサイクロンです)で、後者のCL072DSは、分かりやすい普通の紙パック式です。

カプセル集塵式は紙パックと紙パック代が必要ありませんが、フィルターに付着するゴミの清掃と、フィルターの寿命による交換の必要が時々あるようです。紙パックは、普通の掃除機と比べると4分の1程度とかなり小さいですが、1枚は約50円程度です。なので、ご自宅でのメイン掃除機として使う等の無茶をせず、階段掃除や、時々落ちているゴミを吸わせる程度の使用法であるなら、紙パック式で構わないでしょう。

どちらにするか迷われる方もいらっしゃるものと思いますが、一応紙パック式を選ぶのがごく普通の選択だと思います。

また、この2機種では電源スイッチの方式が違い、カプセル集塵の「CL070DS」は押している間だけ電気が通るトリガー式で、紙パック式の「CL072DS」は普通に指でタッチすると電源が入ってONで固定されるタッチスイッチ式となっています。それに伴い、トリガー式の「CL070DS」には風量の切り替え機能がなく、「CL072DS」では強と弱の2モード制となっています。

また、紙パック式の「CL072DS」のボディは最新式なので、こちらにのみ稼働時の充電池の残量を大まかに示す、LED点灯の小さなランプが付いています。

そして、何故か紙パック式のボディの方が、170g程重くなっています。

これらは、可動時間の比較的短い製品ではありますが、勿論その分安いですので、短時間のチョイ使いがメインの利用法の方には、最適の製品だと言えるのかもしれません。

　※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。

紙パック＆ダストバッグ(再利用可の紙パックの代用品)式

・CL072DS
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：ノーマルヘッド・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：強14W/標準(弱)6W ・7.2Vリチウムイオン充電池採用・本体重量：0.98kg ・運転音：未公表・色：アイボリー・約30分充電・「強」約8分可動/「弱」約16分可動・紙パック×10、ダストバッグ×1付・集塵容量：紙パック時330ml/ダストバッグ500mL ・定価：15,600円(税別)

・CL072DZ[本体のみ]
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：ノーマルヘッド・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：強14W/標準(弱)6W ・本体重量：0.98kg(バッテリー取り付け時) ・運転音：未公表・色：アイボリー・紙パック×10、ダストバッグ×1付・集塵容量：紙パック時330ml/ダストバッグ500mL ・定価：7,400円(税別)

カプセル集塵式(＝フィルター式)

・CL070DS
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：ノーマルヘッド・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：14W(※1モード制) ・7.2Vリチウムイオン充電池採用・本体重量：0.81kg ・色：アイボリー・約30分充電・約8分可動・集塵容量：600mL ・定価：13,900円(税別)

・CL070DZ[本体のみ]
	・楽天・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー：レビュー(_件)を参照・ヘッド形状：ノーマルヘッド・目詰まり対策：― ― ― ・吸込仕事率：14W(※1モード制) ・本体重量：0.81kg(バッテリー取り付け時) ・色：アイボリー・集塵容量：600mL ・定価：5,700円(税別)