この機種は、ティッシュをフィルター代わりに使うことや、サイクロン式でありながら紙パックを装着して紙パック式としても使えること。そして、壁際や家具の間のすき間(約6cmまで)に強い「逆立ちガバどり」と呼ばれる、独特の可変式タービン式回転ブラシ付ヘッドが付いていること、そして、排気で床面のホコリを舞上げないように、後ろ斜め上に排出する、というところにその特徴があります。
この前年度モデル「SC-XW22L」との違いは、
- 吸込仕事率が10Wアップ
- 重量が300g減
- 全高が3cm減少
- 運転音の最小値が1dB下がって59dBに(些細な話)
小さく・軽くなり、パワーも上がっている訳ですから、悪くはないのではないでしょうか。もっとも、あまり違わないと言えば、その通りですが。
この上位機種「SC-XW33L」との違いは、SC-XW33Lにおいては、
- ヘッドの回転ブラシがモーター式に
- 吸込仕事率の10Wアップ
- パイプ本体接続部に持ち手(ハンドル)を追加
- 重量の200gアップ
- 運転音の最大値が、2dB低下
なので、主にはモーター式のパワーブラシになることがメインとなります。
「SC-XW22M」を含むこのシリーズの機種は、(誰も禁止できないので)サイクロン式と呼ばれてはいるものの、事実上ティッシュフィルター式の製品となります。普段は紙パック式として使うのであれば悪くないですが、紙パックなしで使うと、メインフィルターから出る粉塵ゴミの処理が多少面倒です(ダイソンとシャープ以外は、どこも似たようなものですが)。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・SC-XW22M エアブロックサイクロン ― ― ― | |
・楽天 ― ― ― ・amazon ― ― ―[レビュー有] ・DMM家電レンタル 1,980円(1ヶ月間)〜 ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:すき間一発!逆立ちターボブラシ ・目詰まり対策:ティッシュ併用可&チリ落としレバー ・吸込仕事率:590W(サイクロン時)/600W(紙パック使用時) ・本体重量:4.1kg(サイクロン時)/3.8kg(紙パック使用時) ・運転音:67〜約59dB ・排気方法:「エアブロック」(空気のカーテンでハウスダストの舞い上げを抑える) ・持ち手(本体):折り畳み式 ・色:シルバーグレー ・紙パック使用可 | |
先代モデル
・SC-XW22L エアブロックサイクロン ― ― ― | |
・楽天 ― ― ― ・amazon ― ― ―[レビュー有] ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:すき間一発!逆立ちターボブラシ ・目詰まり対策:ティッシュ併用可&チリ落としレバー ・吸込仕事率:580W(サイクロン時)/590W(紙パック使用時) ・本体重量:4.5kg(サイクロン時)/4.1kg(紙パック使用時) ・運転音:67〜約60dB(2009年新基準)/64〜約57dB(従来基準) ・排気方法:「エアブロック」(空気のカーテンでハウスダストの舞い上げを抑える) ・持ち手(本体):折り畳み×1 ・色:シルバーホワイト ・紙パック使用可 | |
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