前年度モデルは「CV-RS3100」、その前年度モデルは「CV-RS3000」だったので、数字の飛び方がよく分からないですし、アルファベットが逆になったのもよく分かりません。
前年からの変更点としては、トップクラスだった静音性が妙に下がっていたのが元に戻り、現時点での業界最高となったことは大きいです。
また、 "チリとりフラップ" と言っていたパナソニックの "エアダストキャッチャー" の模倣機能がこっそりなくなっているようです(あちらのCMを見かけなくなったためか)。
違いをまとめると、、
- 運転音の最大値が59dB ⇒ 53dBに改善
- サイクロン部の手入れが容易になるよう若干の改良。また、ダストケース部への空気の流入口の入り口を拡大
- ヘッド部・回転ブラシのモーターの改良で20%パワーアップ。それに伴いブラシの密度も高密度化し、床拭き効果を強化&チリとりフラップの消滅
- ヘッドを動かさないでいると自動でパワーを落とし、また、一定時間で停止する「アイドリング&ストップ」機能の搭載
この「CV-SR3300」は、一応サイクロン式ということになっていますが、 "なんちゃってサイクロン" であり、決して褒められたものではありません(まがい物、みんなで買えば、怖くない、という世界です)。あくまで "ティッシュフィルター式" (ティッシュを使い捨てのフィルター代わりにする方式)だと思っておくのが良いでしょう。
デザインはなかなか優秀ですので、それで選ぶのはありかもしれません。
あと、この機種は排気性能は掃除機として世界最高レベルです。もっとも紙パック式の日立製最高級機でも(どちらもULPAフィルター相当のフィルターを使用するため)、全くの同レベルなんですが。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ― ― ―![]() ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー:― ― ― ・DMM家電レンタル パールレッド・ラベンダー・ホワイトシャンパン 4,980円(1ヶ月間)〜 ・ヘッド形状:ワイドごみハンターヘッド(自走式) ・目詰まり対策:自動スパイラル除じん機構(電動フィルター振動機構) ・吸込仕事率:450W ・本体重量:5.4kg ・運転音:53〜約49dB ・排気方法:分散排気 ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み式×1 ・色:パールレッド、ホワイトシャンパン、ラベンダー ・ULPAフィルター(と同等)仕様 |
前年度モデル
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![]() | ・楽天 ― ― ―![]() ・amazon ― ― ― ・楽天レビュー:― ― ― ・ヘッド形状:ワイドごみハンターヘッド(自走式) ・目詰まり対策:自動スパイラル除じん機構&ティッシュ装着 ・吸込仕事率:460W ・本体重量:5.3kg ・運転音:59〜約51dB(2009年新基準)/55〜約45dB(従来基準) ・排気方法:分散排気 ・持ち手(本体):不明(固定式×1) ・色:パールホワイト、ルビー、アクアマリン ・ヘッド上空のチリも吸引 |
関連ページ:
・CV-SU7000 2段ブーストサイクロン

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・「なんちゃってサイクロン」とは
関連サイト:
・クリーナー CV-SR3300(日立公式サイト)
・CV-SR3300のJoshin Webによる試用レポート
