特徴としては、ヘッドで二本一組の回転ブラシが、それぞれ内側に向かって回転するパワーブラシと、 "親子ノズル" という足踏みペダルでヘッド部が外れて子ノズルが現れる仕組みが大きいです。
また、これはCMで一世を風靡した床上30cmのホコリを吸い取るという "エアダストキャッチャー" の搭載機種でもあります。
ただ、この機種は、事実上同社製「MC-PA20W」の廉価機という位置付けとなり、MC-PA20Wと更にその上位機種(最上級機)の「MC-PA200WX」には搭載されている "ハウスダスト発見センサー" というハイテクなゴミセンサーが省略されています。
この前年度モデルとなる「MC-P90W」との違いは、、
- 吸込仕事率が600W ⇒ 620Wに20Wアップ!
- ヘッド部のフローリングでのホコリ対策の、静電気除去のためのマイナスイオン発生量が倍化
- 電源コード連動式の、目詰まり抑止のための紙パック振動機構の振動数が1.5倍に
- 紙パック内で、(なんちゃって)サイクロン式のごとく、ゴミを隅から詰めて行く仕組みを追加
- 重心位置の改良で、段差乗り越え性能がアップ
- 排気方法が、 "上方分散排気" から、斜め後方排気の "まいあげブロック構造" に
この下位機種は「MC-K11W」という、基本的な型自体が異なる低価格モデルとなります。
それらの違いは…
- 本体重量がこちらは4.0kg、向こうは3.4kg
- ヘッドがこちらは「新軽量Wドライブノズル(親子自走)」。向こうは旧設計版の「Wパワフルドライブノズル(親子自走)」
- こちらは吸込仕事率が620W。向こうは610W
- こちらは普通のすき間ノズルが付属で、向こうはは2WAYノズル(すき間ノズルに専用ブラシ装着)
- こちらは排気系が "まいあげブロック構造" (=斜め後方排気)&アレル物質抑制抗菌酵素加工フィルター、向こうは単なる「抗菌防臭加工フィルター」のみ
- こちらは同梱紙パックが「抗菌加工逃がさんパックAMC-HC11」1枚、向こうでは「シャッターつき防臭加工」が1枚
- こちらは紙パックの装着方法が、専用バスケットに装着してそれを改めて本体にはめる方式(目詰まりしにくく、満タンになっても取り出しやすい)。向こうはほぼ一般的な方式
- こちらは運転音が63〜約56dBで、向こうは65〜約60dB
ということになります。
ヘッドもパワーも大差ありませんので、清掃能力自体はあまり程変わりませんが、色々と少しづつ差があります。その分、当「MC-PA10W」の方が600g重いのですが・・・。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・MC-PA10W | |
・楽天 ・amazon ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:新軽量Wドライブノズル(親子自走) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構&パワー持続センサー ・吸込仕事率:620W ・本体重量:4.0kg ・運転音:63〜約56dB(新基準) ・排気方法:まいあげブロック構造 ・持ち手(本体):固定式 ・色:クリスタルシルバー、クリスタルピンク ・エアダストキャッチャー | |
先代モデル
・MC-P90W ― ― ― | |
・楽天 ― ― ― ・amazon ― ― ―[レビュー有] ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:新軽量Wドライブノズル(親子自走) ・目詰まり対策:コード連動式紙パック振動機構(「ブル紙パック」)&パワー持続センサー ・吸込仕事率:600W ・運転音:59〜約50dB ・本体重量:4.0kg ・排気方式:上方分散排気 ・持ち手(本体):固定式 ・色:ホワイト ・エアダストキャッチャー | |
関連ページ:
・MC-PA11G
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・電気掃除機 MC-PA10W | Panasonic