「SC-XJ2000(W)」は、サンヨー(三洋電機)製最高級サイクロン掃除機エアシス(airsis)のジャパネットたかた販売用バージョンです。ちなみに、「(W)」というのは単に色を表しており、ホワイト色を意味しています。
※2012年現在販売されているジャパネットエアシスは、「MC-SXJ4000」となります!
サンヨー製エアシスとは、ULPAフィルターというオーバースペックなまでの超高性能フィルターを装備して、家庭用掃除機としては世界でも最高レベルの排気性能を誇る機種です。ヘッドにも、 "逆立ちガバ取り" と呼ばれる、ヘッドの前面を底にする形で縦にして、すき間掃除が出来る可変式ヘッドを装備しており、使い勝手が良いと評判です。
ただ、サンヨーで発売しているエアシスの現在の最新モデルは「SC-XD4000」なのですが、この「SC-XJ2000」は、実は「SC-XD10L」という、エアシスの前々年度モデルの「SC-XD1000」のマイナーチェンジ品を、ジャパネットたかた用に卸した製品となっています。…つまり、設計が少し古い訳です。ただし、性能はそれ程大きくは変わっていないので、古いと言っても、性能的には別に悪くはありません。
その「SC-XD10L」という型ですが、新型が発売された後も旧モデルをマイナーチェンジして型番を変えて売るなどという話は、基本的に聞いたことがありません。敢えて言えば、ビジネスユース用に残されたという旧型のトヨタ・プリウス位のものです。
ですので、サンヨーに電話をして直接聞いてみたのですが、何故「SC-XD10L」があるのかは全く分かりませんでした。恐らくエアシスは高価なので、価格を抑えて買いやすくした製品を市場に出したいからだろうとは思いますが。
ただ、はっきり言えるのは、このジャパネット・エアシス「SC-XJ2000」は、その「SC-XD10L」より吸込仕事率が10W劣る490Wだということです。
また、ボディーカラーが、こちらはホワイトで、向こうパールピンクとなっていますが、以前のジャパネット・エアシス「SC-XJ1」では、本体塗装がメタリックハードコートからノーマルの樹脂塗装に変更されていたので、この「SC-XJ2000」でも同様の変更があるかもしれません。
そしてその代りか、SC-XD10Lでは省略されてしまった布団掃除用ヘッドのアトピット2が付属しています(別売有⇒「布団用掃除機ノズル」)。
なので、装備の割に価格は抑えられて、なかなかお買い得となる上に、分割払いまでが可能となっています。
ちなみに、下取り品があると安くなるという話ですが、本来下取りがない方が安いはずです。なぜなら、ジャパネットたかたまで送る分の送料と、中古品の処分費用が上積みされるからです。下取りの中古品は、基本的に再販売される訳でありません。その点、消費者の錯覚を利用して、実は高くなるのだけれども、それでもOKで話題作りをしていると言えます。…まあどこも楽な訳ではないでしょうから、それ自体がいけないとまでは思いませんが、不誠実だと言えば、そういうことになるでしょう(※引き取り料制度?が始まっています??)。
サンヨー サイクロン式クリーナー 『airsis(エアシス)』 SC-XJ2000(W)
※何故かページURLは頻繁に変更となります
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・楽天 ― ― ―![]() ・amazon ― ― ―[レビュー有] ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:隅・すき間一発!逆立ちパワーブラシ ・目詰まり対策:フィルター自動クリーニング&ティッシュdeブロック ・吸込仕事率:510W ・本体重量:4.8kg ・運転音:62〜約55dB/ 空気清浄モード時:約51dB ・排気方法:エアブロック構造(斜め後方排気) ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:パールホワイト、パールピンク、パールブルー ・ULPAフィルター仕様 ・純正ふとんブラシの「アトピット2」付 ・簡易空気清浄機機能有 | |
※SC-XD4000の特集 |
関連ページ:
・MC-SXJ4000 エアシス(ジャパネットたかた専用)
関連サイト:
・ジャパネットたかた社長 CM出演減るも売り上げ変わらず(NEWSポストセブン)・「人生の心得」名言集〜ジャパネットたかた(日経ウーマンオンライン)