驚いたことにダイソンと同じようなシステムを備えていまして、 "ルートサイクロン" ではなく、 "マルチシリンダー" と呼ばれています。
違いとしては、勿論実物は見たことがないので、画像を眺めての判断となりますが、ダイソンが6〜10程度あるシリンダー部の下から空気を吸い、分離したゴミもそこから落とすのに対し、フーバーではシリンダーの横に穴をあけてそこから空気を入れ、下の穴はゴミを落とすための専用となっているようです。
これで独自特許とのことですから、実に上手くやったものです。
ただ、何故か消費電力が850Wと、この大きさの掃除機としては考えられない低さで(国内メーカー製は普通1000W、ダイソンは1100W)、吸込仕事率もほぼワーストの150Wしかありません。何なんでしょうか。
そして更に問題なことに、コードの長さが4mしかありません。普通は5mですので、かなり短いです。この価格の製品が何故そんなことになっているのか理解しかねます。もしかして、家の広いアメリカでは、延長コードにつなぐのが普通の使い方なのでしょうか?
何にせよ、さすがにこの価格でこの掃除機を買う位なら、国内メーカー製の高級機を買った方が良いだろうと思います。なので、せっかく調べても誰もお買い上げにならないだろうと思います。
CCPは一体何台売るつもりで仕入れるのでしょうか?日本語の説明書や、箱を作れば、それなりにコストだってかかるでしょうに・・・。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ― ― ―![]() ・amazon ― ― ― ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:ノーマルヘッド ・目詰まり対策:(マルチシリンダーサイクロン) ・吸込仕事率:150W ・本体重量:6kg(国産家庭用機にはない重さ) ・運転音:64dB(旧基準か) ・持ち手(本体):固定式 ・色:オレンジメタリック&ブラック ・コード長:4m(普通5m) ・HEPAフィルター仕様 |
関連ページ:
・BH-50010
・ダイソンサイクロンクリーナー
関連サイト:
・掃除機の老舗フーバー、周辺機器を3Dプリントで提供(WIRED)