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ダイソンDC12に火傷の危険

ダイソン掃除機で24人やけど プラグやコード発熱(朝日新聞)

何でも、DC12のコードをプラグ付近で過度に曲げたり、捻じったりすることで部分的に断線し、軽い火傷を負う事故が25件発生しているそうです。

これは重大事故ではないので届け出の義務はないものの、公表したとの話です。

コードを、プラグ部を抓まずに引っ張るのが良くないというのは、常識ではないかと思いますので、まず使い方は良くないのでしょう。

しかし、DC12だけが問題となっているということは、やはりDC12だけ弱いのでしょうか。

ところで、他のメーカーではどうなのでしょうか? そういった事故が起きていても公表しないのか、それとも安全なのでそのようなことは起こらないのか。

私には何とも言いかねますが、とりあえず、DC12に限らず、コードを扱う時には十分注意した方が良いでしょう。

本件でのお問い合わせは、ダイソンのお客様相談センターまでお寄せ下さい。


追記

このエントリーは2009年11月に書かれたものですが、2010年5月末にまた似た記事が出ています。

ダイソン掃除機やけど続発 電源コード交換9万4千台(朝日新聞)

この半年で火傷をした人の人数は一人も増えていないようですが、またニュースになるとは奇妙な話です(朝日の他には読売のみ)。

それはともかく、

経済産業省によると、サイクロン式などの大出力掃除機で、配電電圧を海外仕様(230ボルト)から日本仕様(100ボルト)に変更した製品は、コードに流れる電流が約2倍、発熱量は約5倍になり、被覆が熱で軟らかくなりやすく、断線しやすいという。

という原因を推測させる面白い情報がありました。

ただ、家庭用掃除機は普通1,000W(ダイソンは1,100W)の消費電力で動くので、DC12は大出力も何も普通の掃除機です。サイクロン式か否かも全然関係ありません。


関連ページ

ダイソン掃除機比較

DC12 entry

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