この機種は、ティッシュをフィルター前にセット出来ることや、紙パックも使えること、壁際や家具の間のすき間に強い「逆立ちガバどり」と呼ばれる独特の可変式ヘッド(この機種は吸込の風で回るタービン式)が付いていることにその特徴があります。
同モデルの前年度型「SC-XW22J」からの変更点は、
- 吸込仕事率が520Wから540Wに20Wのアップ
- ヘッドに上空のハウスダストを吸い取る機能の追加
- パイプ部の持ち手の形状が、普通のものからサーベルグリップ型に変更
- 高さ70cmのコンパクト収納が可能に
尚、SC-XW22Jでは10年間フィルター掃除不要となっており、SC-XW22Kではその表示が削られていますが、仕組みは何も変わっていません。勝手な理論値でそう出しても、実際に使うとそうはならずに問題となるため、書くのをやめたようです。
それはサンヨーだけの問題でなく、他のメーカーにも当てはまります(まだ書いている会社もありますが)。
この上位機種「SC-XW33K」との違いは、SC-XW33Kにおいては、
- ヘッドの回転ブラシをタービン式(風力式)からモーター式にアップグレード
- 運転音の最大値が61dBから59dBに改善
- ヘッドの回転ブラシに毛が絡みにくくする仕組みを追加
この下位機種「SC-X12J」との違いは、SC-X12Jにおいては、
- ヘッドがノーマルの(ガバどりでない)タービンブラシに
- 紙パックが使用不能に
- 吸込仕事率が50W下がって500Wに
- 「Wねじれんホース」(W=本体側付け根&手元)が手元だけねじれないものにダウングレード
- 持ち手がサーベルタイプから普通のタイプに
- 普通のスタンド収納は可能でも、コンパクト収納(高さ70cm)は無理
- 「カチっとそのままブラシ」(手元&パイプ先に接続可)が「そのままブラシ」(手元でのみ使用可)にダウングレード
- テミッシュ(新素材)プリーツフィルターが普通のプリーツフィルターに(※プリーツフィルター=表面積を大きくするために何度も折り曲げてアコーディオン状になっているフィルター)
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
・SC-XW22K The持吸力マラソンサイクロン ― ― ―![]() | |
・ ・amazon ― ― ― ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:すき間一発!逆立ちターボブラシ ・目詰まり対策:ティッシュ併用&「チリ落とし」手動レバー ・吸込仕事率:540W ・重量:3.8kg ・運転音:61〜約53dB ・色:ホワイト ・紙パック使用可 | |
先代モデル
・SC-XW22J マラソンサイクロン ― ― ―![]() | |
・ ・amazon ― ― ― ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:すき間一発!逆立ちターボブラシ(タービン式) ・目詰まり対策:ティッシュ&手動レバー使用で10年間フィルター掃除不要 ・吸込仕事率:520W ・重量:3.8kg ・運転音:61〜約53dB ・色:クリスタルブルー ・紙パック使用可 | |
関連ページ:
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