CV-PM8

日立製作所(HITACHI)から2009年に発売されたCV-PM8は昨年度の同系列モデルであるCV-PL8のモデルチェンジ(…マイナーチェンジ)版です。
この製品は、全メーカーの紙パック式掃除機の中で、高性能なHEPAフィルターを装備している珍しく、かつ最安の製品となっています。
更に、自走アシスト式のヘッドも装備していますので、この機種は高性能な掃除機の中で、最も安い部類の製品と言えるかもしれません。

先代モデル、「CV-PL8」からの変更点は、、、
  • 吸込仕事率が20Wアップして600Wに
  • パワーアップの代償として、運転音の公表最大値が60dBから62dBに悪化
  • 上位モデルの仕様だった「紙パックするりん構造」の搭載
  • やはり上位機種の仕様だった「サッと収納」(本体を縦に立ててそこにパイプとホースを引っかける)が可能に
  • 従来の「クルッと切り替えブラシ吸口」をやはり上位機種の付属品だった「曲が〜るロング吸口」に変更
ということになっています。

この上位モデル「CV-PM9」との違いは、、、
  • CV-PM9も「パワフル快走ヘッド」ですが、そちらは「ごみハンターヘッド」と呼ばれるタイプで、パワーの自動調節機能があり、また、回転ブラシの軸に付けられたブラシの数も8条で、CV-PM8の6条より多い
  • 吸込仕事率がPM9が590Wで、PM8が600W
  • 集塵容量がPM9では2.0L、PM8は1.5L
  • PM9は紙パックの目詰まり防止機能が「3面ブルッとエンジン」で、PM8は「(一面)ブルッとエンジン」
  • 重量がPM9は3.8kgで、PM8は3.3kg
  • PM9は最終フィルターとして普通のプリーツフィルター(アコーディオン風フィルター)を採用し、PM8は何故かそれより高性能なHEPAフィルターを採用
  • 運転音がPM9は最大59dBで、PM8は62dB
  • 付属品で、PM9では「クルッとブラシ」と「吸口ホルダー」が追加されている
  • 購入時に装着されている紙パックがPM9は「GP-130FS」で、PM8は「GP-110F」(少し安い)
となります。

この下位モデル「CV-PM7」との違いは、、、
  • PM8はヘッドがパワーブラシの「パワフル快走ヘッド」で、PM7もパワーブラシ式ヘッドではあるものの、非自走タイプ
  • 吸込仕事率がPM8は600WでPM7が590W
  • PM7ではPM8でHEPAフィルターがある部分にフィルターがない
  • PM8では「曲が〜るロング吸口」が、PM7では安い「クルッと切り替えブラシ吸口」が付属する(上位機種では両方付属)
です。

 価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。


CV-PM8 ― ― ―
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・口コミ・評価: ― ― ―
・ヘッド形状:パワフル快走(自走アシスト式パワーブラシ)
・目詰まり対策:ブルッとエンジン(コード連動式紙パック振動機構)&パワー長持ち流路
・吸込仕事率:600W
・本体重量:3.3kg
・運転音:62〜約54dB
・色:シャンパン
・HEPAフィルター仕様
・ヘッド上空の塵も吸引


先代モデル
CV-PL8 ― ― ―
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口コミ・評価: ― ― ―
ヘッド形状:パワフル快走(自走アシスト式パワーブラシ)
目詰まり対策:ブルッとエンジン&パワー長持ち流路
吸込仕事率:580W
重量:3.3kg
運転音:60〜約53dB
色:シルバーグレー
HEPAフィルター仕様


関連ページ:
日立掃除機
日立掃除機【〜2007年度型】
日立掃除機/紙パック
CV-RP2100
CV-RP3000 CV-RP2000 ロボットパック
CV-PP10
CV-PP8 (当「CV-PM8」の後継機種です)
CV-PM10

関連サイト:
CV-PM8:日立公式サイト