ダイソンのサイクロン掃除機「DC12 entry」は普通のDC12の廉価モデルです。
DC12 entryでは、普通のDC12から「ダイソンデジタルモーター」(略してddm)を旧式の「ACモーター」にダウングレードし、タービンブラシ式ヘッドをノーマルヘッドの「コンパクトフロアツール」と呼ばれるものにやはりダウングレードしてあります。


ダイソンデジタルモーターとACモーターではACモーターの方が吸込仕事率にして10W低い200Wとなり、また、ACモーターの方が100g重いので、本体重量も100g増しとなっています。
また、DC12 entryでは電源スイッチが本体にしかありません。そして、吸引力の切り替えの仕組み(強と弱)も省略されています。
なので、ダイソン独自のサイクロンシステムを除けば結構ローテク機です。
まあ、「エントリー」モデルとして、出来るだけ安くしてありますので、仕方がないと言えばそうなのですが。
普通のDC12シリーズには「DC12 turbo(ターボ)」というモデルがあるのですが、これはDC12 entryのヘッド「コンパクトフロアツール」をタービンブラシ(「クリーンエアタービンヘッド」)式に取り替えたものです。
ダイソンは現在タービンブラシ式が標準のヘッドでして、「コンパクトフロアツール」を装備して売っているのは一番安いDC12 entryのただ一機種のみとなります。なので、勿論タービンブラシ式のヘッドの方が良いだろうと思います。
価格差も、その時々によりますが、それほど変わらない場合もありますので、DC12 entryの購入をお考えの方は、注意して見てみるのが良いのではないでしょうか。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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・DC12 turbo ― ― ―![]() | |
・ ・amazon ― ― ―[レビュー有] ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:クリーンエアタービン ・目詰まり対策:半年間フィルター掃除不要 ・吸込仕事率:200W ・重量:4.1kg ・色:ホワイト ・HEPAフィルター仕様 ・付属品:ブラシノズル、隙間ノズル、ミニT字型ノズル | |
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