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パニックボックス

ワールドビジネスサテライト(2009年6月9日)でシリコン加工を施した上に、防弾フィルムを張り付けたポリカーボネートの特集をやっていました。

何と、刃物は勿論として、確か35口径辺りの銃弾も止めてしまうとか。

機動隊・警官隊の使う透明な盾に利用されているんですが、学校等にも備え付けて欲しいと、使い方を指導する人を派遣して営業しているようでした。

そして、驚いたのは、その素材を利用した、ハリウッド映画のパニックルーム、ならぬ「パニックボックス」という商品があることです。


そのパニックボックス、普段は洋服ダンスとして活用し、強盗が来た場合や、地震の際にはそこに逃げ込むことが可能なんだそうです。

当然刃物で切りつけようが、バットでガンガン殴ろうが、ビクともしない逸品です。

こういうものは(強盗に狙われるかもしれないという)お金持ちが買うものでしょうが、実際それに合わせてか、木目調の綺麗な仕上げになっています。

お値段は、二人用が150万円、三人用が170万円。高いですが、まあ、(地下ではなく)地上シェルターだと思えば、そんなものかと思えなくもない価格です。

ちなみに、地震に備えるだけなら、ホームシェルターベッドBEX-1というのも売っています。

中々に殺風景なベッドですが、こちらは庶民に買える価格ですし、機能重視の方にはかなり素晴らしい品なのではないでしょうか。



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