EC-BP7

EC-BP7(POWER CYCLONE)はシャープの販売するサイクロン掃除機の中でも、中間価格帯の機種です。
特徴としては、上位機種のEC-VX2及びEC-AX1と比べると、自動フィルター振動清掃機能と自走式ヘッドが省かれています。
また、上位機種のそれらが静粛性を考慮されているのに対し、BP7はその点では全くのノーマル機種ということになります(ただし市場全体を見れば平均以上)。
自動フィルター振動機能がある上位機種が、一応10年間フィルター掃除不要を謳うのに対し、手動のフィルター振動機構を持つEC-BP7とBT7では3か月に一度のフィルター掃除が推奨されています(筒型フィルター部は1ヶ月に1度の清掃が必要)。
自動式では電源スイッチを切る度にその機能が働きますので、やはり清掃回数が多くなります。
しかし、手動式だと面倒で時々にしか機その能を使わないと思われますので、もしかしたらその面での差が出ているのかもしれません。
ちなみに、シャープの手動式とはダイヤル式で、ちょうどビンの蓋を開けるように、大きな円形の部品をギリギリと回します。張り切って早く回せば、きっと上位機種のモーターの速度にも負けないでしょう。(笑)

また、BP7を下位機種のEC-BT7と比べると、ヘッドの回転ブラシがBP7ではモーター式であるのに対し、BT7では風力式のタービンブラシとなっています。
上位機種のものも含めて、シャープのモーター式では「奥の手ヘッド」と言いまして、ベッドの下等を掃除しやすいようヘッドの付け根が柔軟に可動するよう工夫されています。主な違いとしてはその程度です。
…些細な違いも一応書きますと、BP7では手元でパイプ部の伸縮を操作できるのに対し、BT7では手元では出来ません。
そして、BP7には2段伸縮すき間ノズルとベンリブラシという手元ブラシが付属しています。
(あと、上位機種では回転ブラシによる乾拭き機能を強化する部品として「極細ループから拭きブラシ」というものが回転ブラシに埋め込まれているのに対し、BP7では省略されています)

 価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。


EC-BP7 POWER CYCLONE ― ― ―
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・口コミ・評価:感想(_件)を参照
ヘッド形状:モーター駆動式パワーヘッド
目詰まり対策:ハンドル連動フィルター振動機構
吸込仕事率:460W
重量:3.9kg
運転音:59〜約47dB
色:オセロホワイト、ホワイトピンク
HEPAフィルター仕様
※詳細はこちら


関連ページ:
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ECT1E5(タービンブラシで良い方向け)

関連サイト:
EC-BP7:シャープ


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