「4076DW」は2008年8月に発売となった、株式会社マキタのコードレスハンディークリーナーです。
4076DWI、4076DWRと表記される場合もありますが、Iはアイボリー、Rはレッドで、最後の一文字は単に色を表します。
マキタのコードレスハンディタイプの集塵方式には、紙パック式とカプセル集塵式(フィルター式)の2種類がありますが、この機種は紙パック式を採用しています。
また、マキタでは、バッテリーの収納方法としても、カートリッジ式と内蔵式がありますが、この機種では内蔵式を採用しています。
ただ、バッテリーは内蔵式であるとは言え、その交換は自分で出来ますので、バッテリーを挿し換えつつ使い続けるというヘビーユーザーの方でなければ、実用上は問題ないでしょう。
この4076DWは、以前からあった4072DWの後継機種で、使いやすくするための小幅な改良が多くなされています。
4072DWからの改良点
- ゴミストッパーの追加(本体吸込み口部)
- 「ワンボタン式」ゴミ収納部カバー
- 転倒対策で、充電器プラグ差し込み位置の変更
- そのままでも掃除しやすいよう、吸込み口本体付属部の形状を斜めカット型に
- ベッドの下などを掃除するために、ヘッドの上下可動部をより動くように改良
- ヘッド部、ローラーを2→4か所に増設&ゴミ詰まり低減構造
- 大型排気口の採用で排気が緩やかに
- 過充電防止機能の搭載
- 紙パックの形状の効率化により、一割の集塵容量アップ(紙パックの改良)
マキタ製は新幹線の清掃に使われることで有名でしたが、最近では飛行機の清掃にも使われるようです。
ただ、コード有りでも問題ない環境で使うのであれば、パワーや稼働時間、バッテリー寿命の問題から、当然コードのあるものの方が良いでしょう。
ハンディータイプでもコードのある機種は普通に存在しています。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
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![]() | ・楽天 ・amazon [レビュー有] ・楽天レビュー:レビュー(_件)を参照 ・ヘッド形状:ノーマルヘッド ・目詰まり対策:― ― ― ・吸込仕事率:強:14W/標準:5W ・約3〜5時間充電:「強」約10分/「標準」約20分可動 ・本体重量:1.1kg ・色:アイボリー(I)、レッド(R) ・4072DWからのバージョンアップ品 ・紙パック×10、ダストバッグ×1付 ・過充電防止機能 |
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