三洋電機(サンヨー)の最上級サイクロン掃除機「airsis(エアシス)」も若干のバージョンアップで、2008年度の最新の型番は「SC-XD1000」となりました。
ナショナルのエアダストキャッチャーを真似ることが業界では大流行りですが、無事airsisにも搭載されました!
しかも、新機能だとは強調されていません。(笑)
他では、ヘッドを立てて壁面下部(のホコリ)を掃除出来るようにサイドに小さな車輪が増設されたことと、「そっと排気」の効果が30%上がったこと、そして床質に応じてパワーを自動調整する「エコモード」が設けられたことです。
しかし、去年の型は「SC-XD1」であるのに対し、今年は「SC-XD1000」ですから、数字が変に飛び過ぎです。
外から見る限り東芝の「VC-1000X Quie」に対抗したように見えるのですが、そのQuieは今年「VC-2000X」になってしまいました〜。
※価格は変動します。時価はリンク先にてご確認下さい。
サイクロン式
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2007年度型(初代モデル)
・SC-XD1 airsis(エアシス) ― ― ―![]() | |
・ ・amazon ― ― ― ・口コミ・評価: ― ― ― ・ヘッド形状:からみブロック!すき間一発!逆立ちパワーブラシ(ウエットシート対応) ・目詰まり対策:ティッシュ併用時10年間フィルター掃除不要 ・吸込仕事率:500W ・重量:5.4kg ・運転音:61〜約53dB(空気清浄モード時約52dB) ・色:プレミアムホワイト、シャンパンゴールド、パールホワイト ・ULPAフィルター仕様 ・空気清浄モードあり ・ふとんブラシの「アトピットII」付き | |
ちなみに、このエアシス(SC-XD1)、東京都の生活安全課商品安全係の実験によると、この機種と思われるものが排気の清浄さで、並みいる強豪を打ち倒しての最強です。
他の匿名機種は、恐らく「A」は日立"きれい宣言"で、「G」がオキシジェン・アップグレード(エレクトロラックス社)、「H」がダイソンと思われます。
ご存じない方はご存じないと思いますが、国産掃除機各社の主力機種群は、毎年モデルチェンジを行っています。
そのため、新型になったと言っても、実のところそれほど変わる訳がないのです。
SC-XD1000はそのSC-XD1とほぼ同型ですので、結構ステータスはあるはずです。
また、どうもXD1の安い物は売り切れてきているようですが、実は「SC-XJ1」という、勿論サンヨー製のSC-XD1の別バージョンも存在します。
これはジャパネットたかた用の専用型番で、本来のエアシスとの違いは、本体の塗装が「メタリックハードコート」(XD1)であるか普通のもの(ジャパネット用XJ1)であるかと、XD1で付属品となっている「ワニブラシ」という定価で2,300円程度の高いところを掃除するのに便利なノズルと、ヘッドに装着できる花王クイックルワイパー10枚組の二つがジャパネットのXJ1では省略されていることです。
ただ、最近はやりの商法で、この商品は、下取りがある場合にのみ価格は46,800円とされています。しかし、それはそもそも値引きの口実で、元々46,800円で売りたいのです(笑)。下取りの掃除機は、電気式で、かつ業務用でなければ何でも良いようです。
まあまあのお買い得価格ですし、ジャパネットだけあって分割払いもありますので、これはこれでよろしいのではないでしょうか。
関連ページ:
・MC-SXD410 パナソニック・エアシス(2011年度型)
・MC-SXJ4000 ジャパネット・エアシス(2011年度型)
・SC-XD4000 エアシス(2010年度型)
・SC-XD3000 エアシス(2009年度型)
・SC-XD10L エアシス(2009年度型)
・SC-XJ2000 ジャパネット・エアシス(2009年度型)
関連サイト: