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サイクロン掃除機比較 2. ダイソンDC22

まずはそもそもフィルターが汚れず、吸引力が落ちないとされるダイソン社製のキャニスタータイプ(床に置いた車輪のある本体からホースが伸びているタイプ)の最新機種DC22をチェックしておきたいと思います。


DC22(全四機種)
DC22 turbinehead(タービンブラシ式)
DC22 motorhead(パワーブラシ式)
DC22 ddm turbinehead(タービンブラシ式)
DC22 ddm motorhead(パワーブラシ式)

ダイソンの「DC22」は全部で4種類です(2009年4月に新型DC26が、そして2011年10月にDC36がそれぞれ発売となっています)。パワーブラシ式かタービンブラシ式か、そしてそのそれぞれに、ddm=ダイソン・デジタルモーター採用型であるかどうかで区別されます。
「ダイソン・デジタルモーター」とはダイソンの高性能な吸引用モーターのことです。従来のモーターを搭載した型が2年保証であるのに対し、デジタルモーター型では5年保証となっています。また、パワーも約5%強力です。
あとはおまけ的に付いてくる、特殊吸引ヘッド・ノズルの有無が値段の差となっています。

DC22では、確かに吸引力は通常の使用でおよそ7年間変わらないとされるものの、吸引用のモーターのパワー自体(…モーターのパワーではなく最終的な吸引力です・・・)は弱く、国産の最低レベルのものと同じです。
具体的な吸引仕事率は旧式モーターで200W、DDMだと210Wという話なので、それと同等の国内有名メーカー製キャニスタータイプは、日立とナショナルに紙パック式で200Wの、それぞれのメーカーで最安の製品があるだけとなります。
しかし、吸引部のヘッドが床と隙間なく接するよう設計されているようで(これは原始的に簡単)、また、固めの回転ブラシと高性能なHEPAフィルターとの相乗効果がありまして、掃除の能力自体は高いようです。

ヘッドの回転ブラシに関しては、特にパワーブラシ(DC22 motorhead)についているブラシにはもう少し強化するとタワシになるような・・・とまで言うと大げさですが(笑)、学校のプールやトイレで床に使う硬い緑色の毛のブラシ、あんな感じの硬さのものがついており(量自体は結構少ないですが)、それをモーターで高速回転させて絨毯を強引に掻き分けます。あの学校のトイレの床用ブラシで絨毯を頑張って擦れば、それはそれは埃が立つだろうと思われませんでしょうか?そしてそれをダイソンは吸い取っています。
モーターではなく吸気の風で回るタービンブラシ式になりますと、そこまで硬いものが付いているとブラシが回らなくなりますので、意外な程柔らかいものがついています(DC22のタービンヘッドはブラシが硬いものに変更になってます)。ただ、それでも国産メーカーのものと比べると恐らく一番硬めです。国産のものはかなり柔らかく、本当に猫の頭でも撫でるつもりなのかというものがあったりしますが、畳やフローリングでも使うことを考えるとそうなるのかもしれません。
とにかく、それがダイソンの吸引力の一つの秘密のようです。なので、フローリングにはそれ程強くありません。

また、ゴミ捨てに関してですが、あまり評判は良くないようです。一応片手で捨てられるとなっていますが、静電気で中にくっついてしまったりと穿り出さなければ出てこなかったりするようです。
しかも、その状況からは想像がつきやすいですが、捨てる際には結構埃が立つとのこと。埃を吸うのが嫌な人は、若干の考慮が必要です。

あと、ダイソン製でよく言われるのはその爆音です。家電量販店で実演機があったので、使ってみましたが、言われるほどに恐ろしいものではありませんでした。ただ、やはり音は大きいです。アパート・マンション住まいの方にはあまり向かないですし、特に夜掃除をしたい方は、掃除機なら他にもあるので、やめておいた方が良いと思います。ご近所に口煩い方がいらっしゃると、「あの人、アパートでダイソンだなんて常識がないわね」等と言われかねません。
私が思いますに、ダイソンの外見は機械が剥き出しな感じでデザインとしてとても良いのですが、あそこにもう1枚外装を施せば、もしかしたら騒音が、そしてデザインも国産機並(デザイン)になるのかもしれません。思わずドイツ製らしくないですね、と言いたくなりますが、ドイツ製ではなく、イギリス製でした(笑)。

他では、重いとか、小回りが効かないとよく言われます。小回りの件はともかく、重さに関してはどうもサイクロン式の宿命のようで、国産機でも高級機だとダイソンと同じかそれ以上に重いです。ただ、どうも本体以上にホースの重量が国産機より上のような・・・。

キャニスター型(ヨコ型)の最新機種はDC22ですが、実は一つ前の型の「DC12」もまだ売ってます。DC12 entryというタイプは約39,800円〜とダイソン製にしては大変安いですが、回転ブラシは付いていませんし、半年に1度のフィルター掃除が必要となります。
また、手元スイッチがなく、(吸気の)パワーの切り替え機能すらありません。
ただ、購入者のレビューを読んでみると、満足していらっしゃる方が意外と多いようですが。
その次に安いものはDC12 turboですが、これがタービンヘッドが付いて約43,800円〜となっています。ただ、これもパワーの切り替えが出来ず、電源スイッチも本体のみということです。…若干不便と言えるでしょう。
それら以外のDC12のシリーズについては、DC22と値段的にさほど変わりません。それ故に余計にややこしいのですが、ダイソン製については、別に特集ページを作り(⇒ダイソン掃除機比較)、違い等これ以上はそちらで解説したいと思います。

関連サイト:
DC22 turbineheadのamazonレビュー(使った感じはここで大体分かる気がします。是非読み込んで下さい。EXとは何かはこちらで)

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